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マンガ家Mの日常
ふと台所に立つと、カサカサと動く黒い豆粒。
出たっ、ゴキブリ!

ゴキブリって夏場の昆虫のような気がするけれど、
よくよく思い起こしてみると、少し涼しくなりかけの今頃に見るみたい。

衛生面にはそこそこ気をつけているけれど、
毎日ゴミ出しする訳じゃないし、なんしろ集合住宅で
1階にゴミ格納庫があるから、ゴキブリの存在を全否定はできない。

「きゃっ!」とおののき、後ずさり、...な訳ねぇ。
まぁ、ゆっても2センチ足らずのチビゴキブリだしな、
そこは冷静に殺虫剤を吹きかけ、弱ってヨタヨタしたところを
手近にあったビニール袋でガッと掴み、一巻の終わり。

だいたい、新人の頃のボロアパート時代、
1年で1000匹のゴキブリを始末した実力者なのだ!
いくらゴキブリと言えど、1000は無いだろう、と思われるだろうけど、
これがあるんだ!

木造モルタルの2階、日当りの良さに惹かれて入居したら、
おそらくは前の住人が不衛生だったのと、1階が洗濯屋で、
蒸気だなんだで暖かかったのが ゴキブリには幸いだったらしい。
そこら中からサカサカと湧いて出る。
勿論、デッカイのばかりじゃなくて、数ミリの黒い子供ゴキブリやら
細身のチャバネゴキブリやらも大勢いての事。

こっちが大人しくテーブルについて食事したりしてると 平気で上がって来る。
そして夜間、静かに寝入っていると、ベッドに上がって来て横切ったり、
昼間撒いた殺虫剤で弱ったのが 天井からポロリと落ちて来たりする。
はっきり言って、そりゃ恐怖だったさ。
だから、この状況を打開するには殲滅作戦しかないと、しかと悟った。
とにかく、殺戮あるのみ!!!

そうして、1年後にはほぼ壊滅状態まで追い込んだ。
勝利!

今のマンションに移ってからは、3年に1回くらいのペースかな、
ゴキブリを見かけるのは。
やっぱり怖いし気持ち悪いし、殺すのは気が進まない。
でも、ここは高い金出して住んでる私の領土なのだから、
インベーダーの侵入を許す訳にはいかない。
その姿を見かけたからには、100%抹殺あるのみ。

手法としては、やっぱり、殺虫剤で弱らせてから新聞紙とかで包み取る形。
まぁ、それが一番確実だからね。
子供の頃、実家の母は、デカイ成虫のゴキブリを素手で捕まえていた。
......それもハードだ...。 とても真似できん。
 
偉大な母の姿。
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