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マンガ家Mの日常
夢の話です。

2、3日前の寝苦しい夜からの明け方、久しぶりに「実感」のある夢を見た。
かなり生々しい。

実家の台所で、母が元は熊だったと思しき、解体された動物を目の前に置いている。
どうやら母が食用として解体しているらしい。
皮は剥がれ、肉も無く、ドロドロとした大きな塊の内臓が幾つか繋がっている状態。
かなりグロい。
母は内科医だったけど、医者としてひと通り学んだ筈だから、
剥き出しの内臓にもへこたれないのだろう。
まぁ、女性は料理の際に肉を手掴みしたり、魚の腑を抜いたりは日常茶飯事。
母がこちらを向いて、解体の手間について何かひと言ふた言、言ったみたいだった。

その辺りで夢は終わり。

最近はTVの医療ドラマの手術シーンで、リアルな内臓を見せられる。
そんなイメージも重なっていたのかなぁ。

それよりも、生前、母が、お歳暮の頂き物のシャケの小骨やら虫やらを
ひとつひとつピンセットで抜き取っていた姿が甦る。
決して楽しそうではなかった。
食べたい気持ちからではなく、頂き物の食べ物だから、
とにかく処理して食べなければという感じだったように思う。

夢で母を見るのは、まだ2、3回だというのに、
もうちょっと穏やかな状況は無いものか。
つくづく、甘くない女だ。
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