忍者ブログ
マンガ家Mの日常
大体の事は書いたのですが、せっかくコメントもいただいたので、
もう少し補足します。


「被害者」の女子高生に対して非難を向けないように、と言われているけれど、
全く何も言われずに済むという訳にもいかない。

何しろやっぱりね、お酒飲んでる一人暮らしの中年男性の部屋に
夜行ってはいけなかった。
親は何で許可したの?

山口達也は会見で「電話で自分から部屋に来るように誘った。」と語っていて、
「断りきれない面もあっただろう。」
「大人の男性が怖かっただろう。」とまで言って、
相手方の女子高生を庇っている。

それは、反省の意を示すイメージ戦略かもしれないけれど、
裁判だったら、こんな証言はまずあり得ない。
電話での会話は録音でも無い限り立証のしようがないから、
「自分から誘った。」等と言って責任を負う必要は全く無い。
それだけでも状況は随分変わって来る。

芸能界におけるジャニーズ事務所の権力は周知なので、
断りづらいのは実際あるかもしれない。
でも、1所属タレントに過ぎない山口達也には、
TV局で制作される番組の出演者を決定する権限は無いので、
「断りきれない」とまで言う必要も全く無い。

そして、女子高生側には誘いを断る手段はいくらでもあった。
判断力の乏しい未成年だという事を考慮するのが社会の立場ならば、
判断力の乏しい未成年は、自分で判断してはいけない。
まずは親か事務所の責任者に相談して、大人の判断に従うべきなのだ。
自分で断れないと思ったなら、親に電話に出てもらう等したら良い。
16歳には、それくらい考える責任能力は求められる。
TV番組に出演して仕事している芸能人である以上、
「女子高生」ではあっても、同時に「社会人」でもある。

裁判になったとしたら、女子高生側にも様々な責任を要求され、
容赦無く問い詰められる。
何をどう言い訳したとしても、自分の足で部屋に行った事は
事実として否定出来ない。
腕を掴まれて強制的に引き摺り込まれた訳では無い。
友人を誘っているので、一応の警戒心はあったと思われるけれど、
逆に、そうまでしても部屋に行きたかった、とも言える。
女子は、行きたくても一人では踏ん切りが付けられない時に、友人を誘う。
その友人も乗り気だった、と言われても仕方ない。

(もう少し続けます。)


PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック