忍者ブログ
マンガ家Mの日常
例年が戻りつつあり、
大学時代の先輩から、国画展の状態ハガキが届き、
何とか今日の午後、時間を作って出掛けた。

美術館1階の、ベテランの会員、会友らのプロフェッショナルな作品に続いて、
2階には若手の作品が所狭しと並べられている。

国画会には技巧派が多い。
難しい微妙なニュアンスの色合いを確実に画面に置ける。

一方で、今回見たところでは、
洗練の度合いが低い若手の作品の方に古さを感じさせられた。
やはり、そこがプロの壁だろうか。

コロナ禍の中で制作されたからか、
コロナ禍明け間近に新作されたからか、
今年は柔らかい印象の作品が多かった。


丹念に描かれた油画の世界を見ているだけに、
ただ、縁故や、絵画とは別の知名度で、未熟な絵を高値で売る人達には
ウンザリさせられる。
PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック