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マンガ家Mの日常
楽しかった記憶はあっさりとしてるのに、
嫌だった事、悔しい思いはいつまでも頭に残って、消えてくれない。

自分が気弱でクヨクヨする性格なのかと思うと、更に落ち込む。

嫌だった事というのは、解決されていない問題だから、
未処理として頭に残っているのだろう、と解釈するようになっていた。

先週だったか、「ごきげんよう」を見ていたら、
ゲストから、嫌な記憶がいつまでも残る、という話が出た。
脳科学者の黒川伊保子先生によると、
人間の脳は生き延びる為の危機回避を重要視しているから、
嫌だった事は、今後気をつけるべき危機として脳に刻まれているそうな。

そう説明されると合点が行く。

身体的危機ではなくても、嫌な事は精神的に悪影響を及ぼすから、
近寄らないに越した事は無い。

嫌だな、と感じた知人からは距離を置くようにしている。
それは脳科学的に正しい判断なのね。

本人は自覚無しにやっているのだろうけど、
妙に上から目線で、攻め立ててくる人がいる。
女性の中には、母親になった事で、子供に対して絶対的君主となり、
その意識が外でも働く人がいる。そういうタイプ。
以前は責任感や真面目さの表れだと受け止めていたけれど、
段々言い回しがキツくなって、受け止めるのもシンドくなって来た。
私が弱いと思って威張り散らすのかな。
職場や自宅でストレスが溜まっているのかな。

完全に顔を合わさ無い訳にはいかないので、難しいけど、
なるべくスルーしよう。

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