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マンガ家Mの日常
友人と北鎌倉のフレンチレストランで、ちょっと贅沢なランチ。

元々の予定は江ノ島のイルミネーションを見に行く事だったんだけど、
友人が風邪で、私も風邪の直りかけ状態なので
寒そうなよるの江ノ島は見送り。
ランチがメインの女子会となりました。

レストランは北鎌倉の駅から少し昇った所にあって、
民家を改装した建物。
駅周辺の観光地化された所からは離れているので、
静かで落ち着いた雰囲気でゆっくり会食を楽しめました。

人と話をしていて時々思う、
自分って、どちらかと言えばマイナス方面の話をしてしまいがち。
愚痴とまではいかないんだけど、
あんまりそうだと座が楽しくはならないよね。

何でそうなるか考えてみた。

子供の頃から、
例えば親の職業だったり、自分の学業成績だったり、
本来良い事なんだけど、
口にすると周りからは自慢と取られて、攻撃の対象になってしまうので、
何か褒められたとしても、極端な謙遜で返すようになってしまった。

もうひとつ、
人生の節目節目の大きなポイントで、何か良い事があった時に、
それぞれの場面にいた人から くさすような事を言われてしまう事が度々あった。
からかいや嫉妬、ただの批評、批判もあったのだろう。
今振り返ると、その人達はマナー違反だと思う。
自慢げに見せびらかした訳でも無く、自分なりの結果を出した時、
それが良い方向のものであったら、一緒に喜んでくれるのが
家族、友人だと思う。
でも残念ながら、そういう関係性に恵まれなかった。

人生で、良い事や嬉しい事があっても、萎縮して
近しい人にさえ話せなくなってしまった。

良かった事は済んだ事として過ぎ去り、
悪かった事は解消されていない問題点として残るから気になり、話す。
それはテスト勉強の感覚と似ているかもしれない。
テストに振り回された学生時代にも遠因があったのか?

少しずつ自分の頭の中を整理して、話の方向付けをコントロールして行こう。

それと、良かった事を一緒に楽しんでくれる人を大事にする事。


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