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マンガ家Mの日常
友人の話。

老親の介護で気が張って、知らずに疲れが溜まっていたのか、
仕事が一段落した時に、職場でふっと気を失った。
同僚が救急車を即手配して、病院へ。
その後、回復しつつ、家族が病院への送り迎えをしてくれた。

そう、何の気無しに語った。

彼女にとっては、職場の同僚や家族の手助けがある事が、日常に織り込まれている。

でも、
独身、一人暮らしで、仕事も一人で引き篭もりの期間が長い私のような人間にとっては、
周囲の助けが無い事が「日常」。

この違いを、家族持ちの人達には実感されないだろう。

そういう話をすると、皆、決まって、
「家族がいても、先の事はわからない。」と言う。

それは、「日常」の本当の幸せが身近過ぎて、価値に気付いていないのだ。
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