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マンガ家Mの日常
先月に続いて、アメリカで思う事。

日本とは規格違いのおデブさんが多いのは周知の事だけど、
何となく、おデブさん達の方が、きめ細やかな気遣いが出来る人が多いように思う。
まぁ、リサーチ対象人数が少ないですが。

サンノゼで一緒になったシャノン母娘とその友人。
3人揃って巨体。
体型は家庭環境も影響するので、親が太っていると、子供もその生活を受け継ぎ、太る。
シャノンは娘の体型を気にしてあげても良かったのでは、とも思った。
でも、彼女達はにこやかで穏やかに、最高の気配りが出来る。
他人が困っていると、押し付けがましくなくフォローする。

今ニュージャージーでGAラインのリーダーを務めてくれているジェフは、
ペンシルバニア出身のスポーツジャーナリスト。
Facebookでは、自身の糖尿病についても触れていた。
少し改善したのかな。
今日会ったら、大きな身体とお腹がクマさんのよう。
ダイエットは進んでいない?
腕を上げると、お腹の無数の肉割れが見える。
パンツがハンケツになるのは、ストリート系のオシャレではなく、
お腹でボタンが閉まらないから?

でも、ボランティアのGAラインリーダーとして、皆に心配りをしている。
勿論、自分自身良いスポットでショーを見たいのが動機ではあっても、
大勢のファンをトラブル無く誘導するのは大変な責任と苦労を伴う。
今回、私もナンバーチェックの当番に参加したけれど、
数時間手伝うのと、全体を把握するのとでは、苦労の度合いがまるで違う。
ジェフはGAラインに並びたいファンの為に、FacebookやTwitterでこまめに情報を流し、
誰かから質問があれば丁寧に返信していた。
日本では、こうしたボランティアを買って出られる人はなかなか見当たらない。

体型と心配りにどこまで関連があるかは疑問だけど、
心配りの反動で過食してしまうのかもしれないし、
自分自身の体型のマイナス面を背負っているからこそ、他人に優しく出来るのかもしれない。

でも、健康の為には、少しダイエットしてね。
心根の美しい人達には、美しい人生を送って欲しいと思う。


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