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マンガ家Mの日常
国立西洋美術館「ルーベンス展」鑑賞。
定期購読している新聞で招待券を貰ったので、のんびり気分で行って来ました。

大作も沢山来ていたけど、ルーベンスとしてはどれも2番手クラス。
本気の名作は、やはり現地に見に行かなければなりません。
でも、ある意味、普段見られない作品が多く見られたのは良かった。

展示も、テーマにこだわっていて、ルーベンスへの理解が深まりました。
イタリアのベネチア派の画家と影響を与え合った点にも触れられていて、
ティントレットやティツィアーノの作品も展示されていました。
全展示作品の中で一番良かったのは
ティツィアーノの「洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ」だったっていうのが、
ちょっと微妙かな。

ルーベンスの大作は工房のチームで描かれたものが多く、
アベレージヒッター的な作品になりがち。
なので、大作よりも、大作の為の習作や、小品の方がルーベンスの筆がしっかり入っていて、
良い作品が見られますね。
娘のクララをモデルにした小品は、幼い子の表情が実に細やかに描かれていて、
画家とモデルの間の深い人間味が表わされていました。

20歳の画学生だったルノワールが、勉強の為に
美術館でルーベンスの大作を模写したという小品も展示されていて、
デッサン力の高さに圧倒させられました。

同じ上野公園内でフェルメール展も開催中で、
まとめて9点見られるという贅沢な企画で、
こちらは長蛇の列。
この様子では落ち着いて見られそうにないので、見送りにします。
見た事のある作品だと思うし。

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昼過ぎ、近くのマクドナルドのポケモンレイドバトルに向かうと、
ジョナサンさんが先に来ていた。
近所のベーカリーで買ったと思われる、おやきのようなパンをかじりながら、
スマホを操作していた。
いつもは仕事の途中で抜けて来ると、ワイシャツ姿なのだけど、
今日は黒いタートルネックだったので、会社が休みかと思って訊いたら、
どうやら自宅作業の日だったらしい。
ポケモンのレイドバトルで時たま顔を合わせるだけだから、
まだジョナサンさんのプロフィールについては把握していない。
60歳くらいで、子供の頃は家族でインドで暮らしていたというくらい。

近所のジムでは、マクドナルドは一番ポケモントレーナーが集まる所で、
ピーターさんもやって来た。
ピーターさんは、オーストリア大使館の職員と思われる。

ピーターさんとジョナサンさんを引き合わせる。

私はその後、上野に「ルーベンス展」を見に行く予定だったので、
そこから地下鉄の駅に向かった。
ジョナサンさんはもう1箇所、近くでレイドバトルを見つけて、
ピーターさんと連れ立ってジムに向かった。

仲良きことは美しきかな。

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日中、雨。
今年は雨が多いように感じる。
ちょっと鬱な気分になる。

マンションの窓から見える銀杏の木は、台風で片側をやられて、
まだ色づいていないのに、片側だけ枯れかけている。
今年は綺麗な黄葉が見られない。

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帰国して10日目。
シツコイ時差ボケも概ね解消。
日本食も堪能。

昨日は久々でジムに行った。
旅行前、祝日や台風等で日曜日の休館が続いた為、予定以上に間が空いてしまった。
旅行中はよく歩いて身体を動かしていたらけれど、
ジムのトレーニングでは、普段動かさない部位を大きく動かすので、
一夜明けて若干の筋肉痛がある。

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すっかり若者の暴徒化の日になってしまった。
元々日本に縁の無い行事なので、家族行事としての基礎が無いのが原因。

暴行や痴漢被害の報告も多数あるとか。

痴漢とかの性被害って、露出が多いか否かではなく、
単に好みの女性に目を付けての事なので、
コスチュームがどうかとのは、実はあまり関係無い。
そして、どんなコスチュームを着ていようと、
他の誰かが痴漢行為をして良い事にはならない。

でも、やはり、大人として苦患を呈したい。

服にはメッセージがある。
露出度の高いコスチュームを着ていれば、
相手を性的に刺激したいというメッセージが発せられてしまう。

エロいコスチュームは、恋人とふたりきりの時だけにしましょう。

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