険悪になりそうでヤバかったパームデザートから、なんとか取り繕って、
昨夜コロナのアパートメントに帰宅。

やはり、まだ色々シンドイ。
フィリップのペースに合わせるのは体力的にキツイ。

「名前を呼んでくれない。」とクレームがあった。
なるほど、そうかもしれない。
フィリップなんていう、微妙に気取った名前は日本人には言い辛い気がする。
ジョー、クリス、ヌーノ達は気楽で良かった。
発音の問題で、ケビンもちょっと言い難い。

名前を呼ばれる事は大事なのだそうだ。
なるほどそうかもしれない。
日本でも、夫婦だと「ねぇ」とか「おい」とかで話が始まってしまう。
それを不満に感じる人もいる。

でも、はなから2人きりだと、話しかける相手は1人に決まってるから、
学校の先生が生徒を指名するみたいに、名前を言わなくても通じてしまう。
英語だと「Hey, Joe」とか言うかもしれないけど、
日本語で「やぁ、太郎」なんて言わないし。

まぁ、そこはおいおい頑張ってみよう。

まだ他にも困った事がある。
フィリップはFacebookのアカウントは作っているけど、基本ほぼ使わない。
でも、油断してたら、私の投稿はチェックしていたみたいで、
投稿への友達からのコメントに難癖をつけてきた。

Facebookでの友達は、中学高校の友人達と、コンサートで知り合った人達が大半。
グループ仲間からのリクエストがあれば、基本データをチェックして、
怪しくなければ承認している。
そういう中の1人が「近くにいるならコーヒーでもどう？」とコメントして来た。
フィリップはその人をストーカーだ何だと言い出して、私の対応が愚かだと責め立てる。
確かに、可能性はゼロではないだろうけど、たかがコメントに反応が極端過ぎる。
何だかもう少し親切な言い方は出来ないもんなんだろうか。

U2のコンサート、Facebook、ポケモン、実家の家族の問題まで、
何から何まで否定されると、話す事など無くなって来る。

Facebookの投稿もし辛くなる。
フィリップを外した友達グループを作って、使い分けるべきか。
面倒だなぁ。

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