浅見光彦シリーズ　廉価版コミックス、発売になりました。

...と思う。
ウチに見本本が届いたので。

書店他、コンビニ等でも購入いただけます。

...と思う。


浅見光彦の名前とイラストが目印。

マンガ家の名前どころか、原作者の名前も小さくしか出ていないけど、
基本、マンガってキャラクターがメインだから、これで良いんだな。


少女誌女性誌の表紙は、マンガ家の名前がメインで、
少年誌青年誌の表紙は、作品タイトルがメインとされる傾向にある。

これは、少女誌女性誌の場合はマンガ家の作品イメージが主体で、
少年誌青年誌はキャラクターが主体だから。

この事は一長一短で、
キャラクター主体だとヒットした時の伸びが凄くて、関連商品も爆発的に売れる。
でも、その作品が連載終了となった後、
次が同じようにヒットする保証は全く無くて、
むしろ前作のファンが一斉に離れていってしまうケースさえあって、
マンガ家の浮沈が極端になる。

少女誌女性誌の方は、現在週刊誌が無いので、
長期連載よりも単発、もしくは短期連載の作品が求められる事が多く、
キャラクター主体のヒット作は生まれ難い。
でも、読者はマンガ家に付いて来てくれるので、低空飛行でも安定してる。
マンガ家自体が一つのキャラクターなんだとも言える。

マンガ家は自分に合った作品作りを模索する事が重要。