前にも似たような事は書いたのかなぁ...。
ハーレクイン小説の王道パターンとして、
ヒロインが何らかの問題を抱えていて、その解決に向かう段階で男性と出会う、
しかし、相手の男性も深刻な悩みを抱えていた、というもの。
人は誰しも過去があり、何らかの問題を抱えているものではあるが、
小説、もしくは映画やマンガでも、テーマは絞られなければならない。
主人公がひとりいて、主軸になるテーマがひとつ、
これが絶対的な基本。特に読み切りの場合は。
ところが、今作を含めハーレクインの小説ではテーマが複数あるケースが多い。
ヒロインが男性に出会い、その謎めいた雰囲気を探る過程が
読者に喜ばれ、求められる要素だからなんだろうと思うのだけど。
でも、マンガにするとこれが非常に困る。
今作でも、ヒロインが冒頭大きな問題を抱えていて、
その解決の為に物語が始まるのだが、
男性に出会ったところから、その男性の問題の方へ話がシフトしてしまい、
ヒロインの問題については語られなくなってしまっている。
これはマンガとしては非常にマズい。
この流れを修正して、ヒロイン主軸に調整し直すのがスゴく大変。
エピソードを組み替えたり修正、変更したりして
なんとかプロットをまとめ上げたが、バランス調整の為もう少し見直しが必要。
でも、修正にも限界がある。
とにかく、読者の期待に過度に応えようとして
設定てんこ盛りで、方向性を見失ってしまったような小説は困る。
主軸に対してエピソードを膨らませて行くのが物語のあるべき姿。
ハーレクイン小説の王道パターンとして、
ヒロインが何らかの問題を抱えていて、その解決に向かう段階で男性と出会う、
しかし、相手の男性も深刻な悩みを抱えていた、というもの。
人は誰しも過去があり、何らかの問題を抱えているものではあるが、
小説、もしくは映画やマンガでも、テーマは絞られなければならない。
主人公がひとりいて、主軸になるテーマがひとつ、
これが絶対的な基本。特に読み切りの場合は。
ところが、今作を含めハーレクインの小説ではテーマが複数あるケースが多い。
ヒロインが男性に出会い、その謎めいた雰囲気を探る過程が
読者に喜ばれ、求められる要素だからなんだろうと思うのだけど。
でも、マンガにするとこれが非常に困る。
今作でも、ヒロインが冒頭大きな問題を抱えていて、
その解決の為に物語が始まるのだが、
男性に出会ったところから、その男性の問題の方へ話がシフトしてしまい、
ヒロインの問題については語られなくなってしまっている。
これはマンガとしては非常にマズい。
この流れを修正して、ヒロイン主軸に調整し直すのがスゴく大変。
エピソードを組み替えたり修正、変更したりして
なんとかプロットをまとめ上げたが、バランス調整の為もう少し見直しが必要。
でも、修正にも限界がある。
とにかく、読者の期待に過度に応えようとして
設定てんこ盛りで、方向性を見失ってしまったような小説は困る。
主軸に対してエピソードを膨らませて行くのが物語のあるべき姿。
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