知人のマンガ家の先生からお電話をいただいて　しばしおしゃべり。
私より遥かに御多忙で、こちらからおいそれとは電話を差し上げられないので
たまのおしゃべりは楽しい。
つい長電話になってしまうけど、出掛けて会う時間を考えると、
少々の長電話でも、効率高し。

マンガ家同士でも、仕事の話がし辛い状況も多々あったりするけど、
こちらの先生は、下の者が相手でも、直球で話をして下さるのでありがたい。
マンガの仕事がやはり自分にとっての最大の関心事な訳なんだけど、
それが出来る相手って、限られてるし。

ず〜っと出版不況と言われて来て、
更に昨年の大震災でまたダメージが重なったようで、
めでたい話はそうは出て来ない。　皆、日々のやりくりも大変。
仕事を続けていられるだけでもありがたい状況なようで、何とも言えない。
数多くの情報を仕入れて　いたずらに不安を募らせても良く無いけど、
情報があれば、自分の立ち位置もクリアーに見えて来る。

色々話をして、でも、やっぱり最終的には、
目の前の原稿にしっかり専念するに尽きる？