「再録」
先に商業誌で公開された作品を、再度掲載する事。
「録画」とか「録音」とかじゃなくて、「掲載」なんだから、
「再掲」とかが正しいような気がするけど、何で「再録」なんだろう。
記憶にある限りでは、
70〜80年代、少女誌が発行部数を増やし、厚手の増刊号が作られるようになった。
それは、新人育成の場でもあった。
ただ、新人の作品を山程並べただけでは売れないので、何かメインが必要。
何本かは人気作家の作品を載せつつ、巻末に再録を掲載。
再録は、月刊誌での人気連載作品を数話まとめたものだったり、
その時期注目されている作家の特集だったり。
新規の読者が連載作品に追いつく為だったり、注目作家の売り出しの為だったり。
まぁ、基本的には、750〜1000ページという分厚さが売りの増刊号を、
経費(原稿料)を押さえて発行する為ってのが理由の第一。
70年代はまだコミックスの発行数が今程多くはなかったので、
読者にとっては、まとめて読める機会でもあった。
でも、コミックスの発行が増えるようになって来ると、
雑誌掲載後に増刊号で再録されると、コミックスの売り上げが減るかもしれないと見て、
再録を嫌がる作家もチラホラ。
おそらく、熱心な読者はコミックスを持っていたいので、
売り上げにマイナスにはならなかったと思う。
初期、初回再録料は、原稿料の50%とされていて、それは結構良い実入りだった。
再録も2回目以降は、回数に従って再録料が下がる。2回目で、20〜30%だったかな。
でも、暫くすると、初回再録料が30%程度に下がって来た。
そして、今回は、およそ15%。
もしかすると、原作料を引かれているのかもしれない。
かなり厳しい数字。
再録は、作家が何も作業をしなくても、再録料が入るので、損は無い。
でも、やはり、もう少し作品に敬意を払って欲しいと思う。
ハーレクインからは、デジタルの印税のメールが来る以外、もうずっと何も連絡は無く、
当時の嫌な事柄をようやく忘れかけていたところだったので、少しモヤモヤする。
先に商業誌で公開された作品を、再度掲載する事。
「録画」とか「録音」とかじゃなくて、「掲載」なんだから、
「再掲」とかが正しいような気がするけど、何で「再録」なんだろう。
記憶にある限りでは、
70〜80年代、少女誌が発行部数を増やし、厚手の増刊号が作られるようになった。
それは、新人育成の場でもあった。
ただ、新人の作品を山程並べただけでは売れないので、何かメインが必要。
何本かは人気作家の作品を載せつつ、巻末に再録を掲載。
再録は、月刊誌での人気連載作品を数話まとめたものだったり、
その時期注目されている作家の特集だったり。
新規の読者が連載作品に追いつく為だったり、注目作家の売り出しの為だったり。
まぁ、基本的には、750〜1000ページという分厚さが売りの増刊号を、
経費(原稿料)を押さえて発行する為ってのが理由の第一。
70年代はまだコミックスの発行数が今程多くはなかったので、
読者にとっては、まとめて読める機会でもあった。
でも、コミックスの発行が増えるようになって来ると、
雑誌掲載後に増刊号で再録されると、コミックスの売り上げが減るかもしれないと見て、
再録を嫌がる作家もチラホラ。
おそらく、熱心な読者はコミックスを持っていたいので、
売り上げにマイナスにはならなかったと思う。
初期、初回再録料は、原稿料の50%とされていて、それは結構良い実入りだった。
再録も2回目以降は、回数に従って再録料が下がる。2回目で、20〜30%だったかな。
でも、暫くすると、初回再録料が30%程度に下がって来た。
そして、今回は、およそ15%。
もしかすると、原作料を引かれているのかもしれない。
かなり厳しい数字。
再録は、作家が何も作業をしなくても、再録料が入るので、損は無い。
でも、やはり、もう少し作品に敬意を払って欲しいと思う。
ハーレクインからは、デジタルの印税のメールが来る以外、もうずっと何も連絡は無く、
当時の嫌な事柄をようやく忘れかけていたところだったので、少しモヤモヤする。
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