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マンガ家Mの日常
フェイスブックの音楽情報関係サイトから友達リクエストをいただいた方の、
個人のページでの投稿。

若い頃に一時期マンガ家を目指していて、雑誌に応募したものの、落選。
完成させた応募作はそれ1作だったらしい。
基本情報を拝見すると、美術短期代を卒業、
現在はグラフィックデザイナーとしてお仕事をされているとの事。
当時の投稿作をアップし始めた。
それは良いんだけど...。

落選したものの、画力には自負があったそうで、
絵は大友克洋、ストーリーはクーンツのパクリと、自ら認識していながら、
「下手なプロよりは上手い」とご自身では思っていたと書かれていた。

これを書かれちゃ、プロは引っかかる。

フェイスブックの画面で見る限り、デッサン力があり、仕上げも申し分ない。
それなりの画力は認められても良い。

でも、プロとは違うだろ。

徹底的に叩きのめしてやりたい気持ちも湧いたが、そこは抑えた。


器用に仕上げが出来るのと、商業誌のプロ作家とはまるで違う。
自信たっぷりの画力も、商業誌ペースでキープ出来るのか?
それより、表情に乏しく個性の無いキャラクターは、青年誌では当然弾かれる。
60ページ中2ページアップされただけなので、ストーリー展開は分からないけど、
コマの流れと画面取りのまずさから、アクションの状況が見え難い。
大体、当時は大友克洋先生のモノマネは掃いて捨てる程いただろう。

デビューの関門を越えられず、商業誌での実績も無い立場で、
プロ作家を愚弄するのはあり得ない。

これ以上は見るのも嫌だったので、フォローを外した。
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