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マンガ家Mの日常
フランスのコメディ映画。3連作なのかな。
原題は「Babysitting」だけど、この邦題、良い!
「ヒャッハー!」って!!!


出版社の受付をしながらバンド・デシネの作家を目指すフランク。
30歳の誕生日を友人のサムとアレックスが祝ってくれる事になっていたが、
出版社社長から、泊まり込みで息子レミの子守を頼まれ、断れなかった。
社長夫妻は授賞式パーティに出掛けた。

翌朝、社長夫妻が警察からの通報を受け、早めに帰宅すると、
邸宅内は大荒れで、レミの姿もなかった。
レミは誘拐されたのか?
警察がその場に残されたビデオ撮影機を発見し、映像を観ると、
昨晩の様子が映し出される。

多忙で子育てに関心が薄い父親に不満を抱いていたレミは、
フランクに対しても不機嫌な態度を取る。
サムとアレックスは、フランクの元カノのソニアを連れて現れる。
誕生パーティを社長宅で開いてあげようとの好意だったが、
次々と人が増え、悪ノリの大騒ぎで、収集がつかなくなる。
レミは自宅を抜け出し、自転車で、兼ねてから行きたかった遊園地に向かった。
フランク達は後を追いかける。
途中、社長の4駆を大破させるが、無事レミと合流し、遊園地で楽しく過ごす。
人生最高の笑顔のレミ。
翌朝、フランク達はレミのサッカーの試合の応援に行っていた。

社長夫妻はレミが応援に来て欲しがっていた事を思い出し、会場に向かう。
フランク達はあえなく逮捕される。


子守先で大騒ぎというのは、アメリカ映画でもありがちなパターンで、
エピソードの一つ一つは目新しさは無い筈だけど、
流れの作り方が上手くてテンポが良く、全体のまとめ方が成功している。
ユーモアと適度な下ネタも含め、楽しく見られた。

本当に、邦題の「ヒャッハー!」に花マル。

Wikiで監督や出演者について調べようとしても、殆ど情報が無い。
フランス映画界、もうちょっと頑張らなきゃね。

続く2、3作も楽しみだけど、あまり期待値上げ過ぎても良くないかな。
「ハングオーバー!」シリーズはちょっと微妙だったからね。
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