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マンガ家Mの日常
Facebookやネットニュースの合間に、デジタルコミックの宣伝が挟まれる。
ごく断片だったり、1話分くらい読めたり。

「絵」の好きな人間にとっては、デジコミの絵に感動を覚えられない。
でも、表現力や間合いの取り方、或いはセリフの切れ味に
素晴らしい才能を感じさせるマンガ家さんも一部におられて、タダ読みのお得感。

ところが、一方で、
編集部とか制作会社の指示なのか、
異世界転生ものとか、アヤカシの嫁とか、同じような設定が溢れていて、
ウンザリと言うか、情けなくなる。
不倫モラハラ夫に復讐する妻という設定も、これでもかというくらい出回っていて、
恨みがましい顔が並ぶのを見せられて嫌になる。

同じような設定ばかりだなぁと呟いたら、それは韓国の影響だとの示唆があった。
Facebookでは、ともすると嫌韓の人達がいるので、返信に困ったが、
確かに、韓流ドラマでは、家族間の恨み事がテーマになるものも多いように見える。
韓流ドラマのファンは多く、
少なからず、日本のドラマやマンガも、その路線を意識するのだろう。
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