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マンガ家Mの日常
終盤、クライマックスシーンに近づきました。
あと少しな感じ。
でも、そこから先がまだある。
ネームの進め方は人それぞれなんだろうけど、私の場合
一通り描いた後で再調整をする。
台詞やコマ運び、絵の構図もなんだけど、
大事にしてるのは物語のテンポだな。
映画の編集作業みたいなもの。

映画見てて、例えばこの間の「フローズンリバー」なんかでもそうなんだけど、
大スターの出てない低予算の地味な映画でも 編集が良いと
話の流れに引き込まれて 最後まで飽きずに見られる。
これが、どんな大作でも 編集のマズいのは退屈になってしまう。
地味でシンドイ作業だけど、重要だし センスが問われる。

で、ネームは佳境って言いたいとこなんだけど、
マンションの配水管の工事も佳境で、今日はまた室内の排水ができないし、
ウチの部屋の近くが今日の作業割当になってるらしく、
朝からドリルだか何だかの音が断続的に響く。
機械音って 脳の働きを見事にストップさせる。
排水ができないからシャワーも使えないんで、
その辺ジョギングに行って帰って来る事もできない。
汗まみれになってシャワーが使えないんじゃ悲惨だもんね。

なるべく音を気にしないようにして 一日やり過ごすしかない。
 
それにしても、工作機械の騒音というのはなんとか軽減されんもんだろうか。
そう考えた時に ハイブリッドカーの事が思い浮かんだ。
走行中の騒音を軽減できたんだけど、
歩行者が車の接近に気付きにくくなって 事故に繋がる可能性があるので、
敢えていくらか騒音が出るようにしてるんだとか。

所謂 腐臭とかも同じ理屈だよね。
人間にとって不快な臭いのするものは 食べると危険なんだって。
ドリアンみたいな例外もあるけど。
(ドリアン、まだ食べた事ない。たまにスーパーとかで見かけるけど。
 自分チで開けると臭い大変そうなんで、知人宅の飲み会の時 
 お土産に持って行って そこで食べようかと 一時期考えた。)
(未だ実行せず。)

だから、使い方を誤ると危険な工作機械は 騒音を発するのが正しいのかもね。
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