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マンガ家Mの日常
為替レートの推移や、現地社員の給与の値上がりや待遇改正等で、
アジアに設置していた工場を閉鎖して撤退する企業が増えてきた。
商売なんで仕方ない。

で、ちょっと気になる一文。
「シチズンが工場閉鎖を従業員に発表したのは、生産ライン停止当日だった。」
記事を読む限り、日本の本社による決定。
「事前に通知すれば従業員が動揺して、通常の生産ができなくなると考えた。」
って...。
そりゃ、仕事が無くなるってなれば動揺するさ。
でも、何も知らされず、いきなりハシゴを外される方がもっと怖い。
何でそれが分からないんだろう。

分からないっていう訳じゃなく、
自分とこの仕事だけはきっちりやらせたかったって事よね。
その後で従業員がどうなろうと知ったこっちゃない。

何でこの記事が気になったかと言うと、マンガ雑誌が廃刊になる時も同じだから。
編集部の上の方の人達は勿論大分前から分かっている。
平の編集者には直接は知らされないけど、なんとなくは伝わっている。
後は、いつ決定が発表されるかだけ。

で、マンガ家には次号で廃刊っていうタイミングで伝えられる。
これも、結局は、今の原稿に集中しろって事。

そりゃそうかもしれないけどね、こっちにだって先の生活がある。
今仕事してる雑誌が廃刊になるんだったら、次の仕事先を探さなきゃならない。
どこかに移れるかどうかなんて保証は無いし、
移れたとしても、企画が通って、原稿描いて、
原稿料が入るまでにかなりのブランクが生じる。
その間、どうしろっての?
今の原稿をほったらかしにはしないけど、
合間を見繕って他の編集部や出版社に早めに働きかけをしていきたい。
でも、直前まで廃刊を隠していられるとそれが出来ない。

シチズンの場合はさすがに、従業員に対して幾らかの補償金が出されるらしい。
でも、マンガの出版社ではあり得ない。
ならば、せめて早めに次の仕事先を探す時間を与えてもらいたい。
それくらいの情けは欲しい。
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【2015/02/12 (木) 15:11】 | 仕事情報
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無題
シルバー電研従業員
いきなりのコメントで失礼します。
ブログ拝見しました。
3月30日にシチズンホールディングスの100%子会社(労働組合がない)でひどいことが起きています。
以下に私がシチズンホールディングスが外部に設置した外部CSR相談窓口に通報した文章を記載します。
世間一般に知っていただくか公的相談窓口に知っていただくのが一番シチズンホールディングス対して自責意識を与えられると思い、
 シチズンの問題を取り上げていただいている方のブログにコメントさせていただいています。

私はシチズンホールディングスの100%子会社のシルバー電研株式会社の正規従業員です。

 3月30日にシチズンホールディングスの決定発表により、
シルバー電研は日本金銭機械株式会社に7月1日付けで事業譲渡、会社は清算、解散となります。
シルバー電研の正規従業員は原則として6月30日をもって全員解雇になります。
  http://www.citizen.co.jp/files/20160330re.pdf
一部事業譲渡のような記載ですが、シルバー電研自体は解散となります。
以下、シチズンホールディングスが設置した外部CSR相談窓口に送ったメールをもとに記載します。

 本題ですが、
今回のこの件で、3月30日の会社解散の説明の後、6月20日現在まで、
解雇になるシルバー従業員のシチズングループへの転籍に関しての具体的実案件、及び中間説明が一切ありません。
3/30の説明でもグループ転籍のやり方については、プロジェクターでの説明のみで書面で提出がされていません。
CSR倫理規定および社会通念上の相当性を鑑みると、このホールディングスの対応は不当だと思われるため通報しました。

今回通報する内容は、個人だけではなくシルバー電研の従業員全員を対象とした問題です。
ですので、通報者も個人だけはなく、グループ内転籍を次の仕事として大きな選択肢としている多くのシルバーの
従業員の通報ととらえてください。

以下に、3月30日午後3時15分からの発表の内容を記載します。
1.シルバー電研代表取締役社長から社員全員に発表がされました。
2.従業員の雇用について2つの選択肢が発表されました。
 2-1、譲渡先の日本金銭機械への求人選考へ応募すること(採用枠は事業譲の継続運営に必要な40名程)
    応募し不採用になった方は2-2へ登録してもらう。
 2-2、一般企業への就職を支援する就職支援企業である株式会社リクル ートキャリアコンサルティング(法人契約)
    に登録する「再就職支援プログラム」へ申し込むこと。
    シチズングループの転籍に関してはグループ企業からの求人が、リクルートキャリアコンサルティング通して展開される。
    (しかし、グループ転籍のやり方の説明については、プロジェクターでの説明のみで書面で提出がされていません)
3.特別退職金について、
 日本金銭機械へ応募内定した場合は特別退職金は月額給料の4か月分
 シチズングループへ転籍の場合は無し、ただし勤続年数や年休は移籍した会社に移行される
 一般企業へ転職される場合は既定(最大12ヶ月、年齢によっては最小6ヶ月)の特別退職金を支払う
 これに関してはすべて書面にて提出されています。
4.退職日は原則として6月30日、特別退職金の支払いは7月28日(書面あり)

6月30日の退職が迫る中、6月20日現在の問題を記載します。
  上記2-2のグループ内転籍の求人について、3月30日以降いまだ求人がないどころか、途中経過に関する説明すら一切ありません。
 リクルートの担当に問い合わせても、何も話は来ていませんと皆、言われ続けています。
 そもそも、子会社の事業整理を行うにあたり、従業員のグループ内転籍をリクルート経由で求人を募るというやり方が無責任です。
 転籍の具体的な方法について、書面で展開されていないというのも、根本的問題として悪意が感じられます。
 会社対従業員として直接転籍に関する積極的な対応があるべきです。
 6/20現在までに「退職届」などは提出を要求され提出済みになっています。

個人で求職活動を3月30日から6月20日まで行ってきた中で、体験した事実を記載します。
 ・一般企業への求職活動での面接で「当社を応募するまでに至った経緯は?」と必ず最初に聞かれますが、
  それに対する説明をすると、すべての企業の面接相手から驚嘆と疑念の言葉が返ってきます。
  皆、最初に必ず言われるのが、
    「え・・・グループ内転籍とかないのですか?事業譲渡?事業主が変わるとかじゃなくてですか?」
    「えー・・シチズンが信じられない。ひどいですね」
  どの会社でも言われましたし、他に求活動で面接を受けた若手たちも同じことを言われたと言っています。
 ・5/26、6/12にはニュースで「前期、過去 最高益のシチズンがスイスの高級腕時計会社を買収」という記事が出ていましたが、
    http://toyokeizai.net/articles/-/122084
  その後に社外の友人から、
    「シチズンは外から見ていてやってることおかしいよね。過去最高益出した上で企業買収していて、それでシルバーの従業員を解雇するのは」
  というメールをいただきました。
 ・私が会社で加入した埼玉りそなの財形貯蓄ですが、
  今回、個人で解約手続きをしてほしいとの総務の指示で、6/16に銀行に解約手続きに行きました。
  手続きにあたり「解約後の資金の運用は?解約の理由は何ですか?」と聞かれ、
  軽く話をしたら、面接と同じように
    「会社解散で従業員のグループ内転籍はないのですか?企業買収ではなくて?本当ですか?それはひどいですね・・」
  と長時間にわたり話を聞かれました。
  銀行でも私が積極的に話したわけではなく、向こうが積極的に聞いてきたのです。

  こういった他の企業の方々の反応は以下の認識であるに他ならないです。
   ○シチズンホールディングスやその他グループ企業は直近の3年間で見ても大きな利益を上げていて負債を抱えていないのに、
    100%子会社の事業整理を行うにあたり、シルバー電研の従業員のグループ転籍を行う努力を怠ってている。
      http://www.citizen.co.jp/ir/
   ○それは企業の社会的責任・CSRとしての理念や、社会通念上の相当性として認められる領域を逸脱している。
   ○世間からシルバーがひどい会社だと思われているのではなく、シチズンがそう思われている。

 一般従業員においては、事業の直接的経営判断を行うことや、事業失敗の責任を負える立場にはないのです。
グループ内転籍の道が現時点で全く用意されていない、及び、その中間説明が全く無い。
というのはあまりに理不尽で不当な対応であり、世に報知して社会通念上の相当性を問われるべきです。

今回、会社解散により職を失うのは2007年6月にシルバー電研と事業統合によってシルバー電研へと転籍となった、
当時シチズン時計部品の製造子会社であった狭山精密工業株式会社(現シチズン時計マニュファクチャリング)
の従業員が50名前後含まれます。
当時は時計部品、工機、ギヤードモーター、レジャーオートメーション(シルバー電研の製造元)と事業が多角化していました。
現在でも、狭山精密は時計部品のみを作る企業として社名を変え大きな利益を上げ今も存続しています。



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いきなりのコメントで失礼します。
ブログ拝見しました。
3月30日にシチズンホールディングスの100%子会社(労働組合がない)でひどいことが起きています。
以下に私がシチズンホールディングスが外部に設置した外部CSR相談窓口に通報した文章を記載します。
世間一般に知っていただくか公的相談窓口に知っていただくのが一番シチズンホールディングス対して自責意識を与えられると思い、
 シチズンの問題を取り上げていただいている方のブログにコメントさせていただいています。

私はシチズンホールディングスの100%子会社のシルバー電研株式会社の正規従業員です。

 3月30日にシチズンホールディングスの決定発表により、
シルバー電研は日本金銭機械株式会社に7月1日付けで事業譲渡、会社は清算、解散となります。
シルバー電研の正規従業員は原則として6月30日をもって全員解雇になります。
  http://www.citizen.co.jp/files/20160330re.pdf
一部事業譲渡のような記載ですが、シルバー電研自体は解散となります。
以下、シチズンホールディングスが設置した外部CSR相談窓口に送ったメールをもとに記載します。

 本題ですが、
今回のこの件で、3月30日の会社解散の説明の後、6月20日現在まで、
解雇になるシルバー従業員のシチズングループへの転籍に関しての具体的実案件、及び中間説明が一切ありません。
3/30の説明でもグループ転籍のやり方については、プロジェクターでの説明のみで書面で提出がされていません。
CSR倫理規定および社会通念上の相当性を鑑みると、このホールディングスの対応は不当だと思われるため通報しました。

今回通報する内容は、個人だけではなくシルバー電研の従業員全員を対象とした問題です。
ですので、通報者も個人だけはなく、グループ内転籍を次の仕事として大きな選択肢としている多くのシルバーの
従業員の通報ととらえてください。

以下に、3月30日午後3時15分からの発表の内容を記載します。
1.シルバー電研代表取締役社長から社員全員に発表がされました。
2.従業員の雇用について2つの選択肢が発表されました。
 2-1、譲渡先の日本金銭機械への求人選考へ応募すること(採用枠は事業譲の継続運営に必要な40名程)
    応募し不採用になった方は2-2へ登録してもらう。
 2-2、一般企業への就職を支援する就職支援企業である株式会社リクル ートキャリアコンサルティング(法人契約)
    に登録する「再就職支援プログラム」へ申し込むこと。
    シチズングループの転籍に関してはグループ企業からの求人が、リクルートキャリアコンサルティング通して展開される。
    (しかし、グループ転籍のやり方の説明については、プロジェクターでの説明のみで書面で提出がされていません)
3.特別退職金について、
 日本金銭機械へ応募内定した場合は特別退職金は月額給料の4か月分
 シチズングループへ転籍の場合は無し、ただし勤続年数や年休は移籍した会社に移行される
 一般企業へ転職される場合は既定(最大12ヶ月、年齢によっては最小6ヶ月)の特別退職金を支払う
 これに関してはすべて書面にて提出されています。
4.退職日は原則として6月30日、特別退職金の支払いは7月28日(書面あり)

6月30日の退職が迫る中、6月20日現在の問題を記載します。
  上記2-2のグループ内転籍の求人について、3月30日以降いまだ求人がないどころか、途中経過に関する説明すら一切ありません。
 リクルートの担当に問い合わせても、何も話は来ていませんと皆、言われ続けています。
 そもそも、子会社の事業整理を行うにあたり、従業員のグループ内転籍をリクルート経由で求人を募るというやり方が無責任です。
 転籍の具体的な方法について、書面で展開されていないというのも、根本的問題として悪意が感じられます。
 会社対従業員として直接転籍に関する積極的な対応があるべきです。
 6/20現在までに「退職届」などは提出を要求され提出済みになっています。

個人で求職活動を3月30日から6月20日まで行ってきた中で、体験した事実を記載します。
 ・一般企業への求職活動での面接で「当社を応募するまでに至った経緯は?」と必ず最初に聞かれますが、
  それに対する説明をすると、すべての企業の面接相手から驚嘆と疑念の言葉が返ってきます。
  皆、最初に必ず言われるのが、
    「え・・・グループ内転籍とかないのですか?事業譲渡?事業主が変わるとかじゃなくてですか?」
    「えー・・シチズンが信じられない。ひどいですね」
  どの会社でも言われましたし、他に求活動で面接を受けた若手たちも同じことを言われたと言っています。
 ・5/26、6/12にはニュースで「前期、過去 最高益のシチズンがスイスの高級腕時計会社を買収」という記事が出ていましたが、
    http://toyokeizai.net/articles/-/122084
  その後に社外の友人から、
    「シチズンは外から見ていてやってることおかしいよね。過去最高益出した上で企業買収していて、それでシルバーの従業員を解雇するのは」
  というメールをいただきました。
 ・私が会社で加入した埼玉りそなの財形貯蓄ですが、
  今回、個人で解約手続きをしてほしいとの総務の指示で、6/16に銀行に解約手続きに行きました。
  手続きにあたり「解約後の資金の運用は?解約の理由は何ですか?」と聞かれ、
  軽く話をしたら、面接と同じように
    「会社解散で従業員のグループ内転籍はないのですか?企業買収ではなくて?本当ですか?それはひどいですね・・」
  と長時間にわたり話を聞かれました。
  銀行でも私が積極的に話したわけではなく、向こうが積極的に聞いてきたのです。

  こういった他の企業の方々の反応は以下の認識であるに他ならないです。
   ○シチズンホールディングスやその他グループ企業は直近の3年間で見ても大きな利益を上げていて負債を抱えていないのに、
    100%子会社の事業整理を行うにあたり、シルバー電研の従業員のグループ転籍を行う努力を怠ってている。
      http://www.citizen.co.jp/ir/
   ○それは企業の社会的責任・CSRとしての理念や、社会通念上の相当性として認められる領域を逸脱している。
   ○世間からシルバーがひどい会社だと思われているのではなく、シチズンがそう思われている。

 一般従業員においては、事業の直接的経営判断を行うことや、事業失敗の責任を負える立場にはないのです。
グループ内転籍の道が現時点で全く用意されていない、及び、その中間説明が全く無い。
というのはあまりに理不尽で不当な対応であり、世に報知して社会通念上の相当性を問われるべきです。

今回、会社解散により職を失うのは2007年6月にシルバー電研と事業統合によってシルバー電研へと転籍となった、
当時シチズン時計部品の製造子会社であった狭山精密工業株式会社(現シチズン時計マニュファクチャリング)
の従業員が50名前後含まれます。
当時は時計部品、工機、ギヤードモーター、レジャーオートメーション(シルバー電研の製造元)と事業が多角化していました。
現在でも、狭山精密は時計部品のみを作る企業として社名を変え大きな利益を上げ今も存続しています。

2016/06/20(月) 22:11 |   | シルバー電研従業員 #580eb8711d[編集]
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