前回、仕事中の食事についての続き。

料理するのが得意な人も大勢おられるだろうけど、
得意って程では無い、苦手、むしろやりたくないって人も
それなりの数おられる事と考える。
私は...、たまになら楽しいかなってとこ。

仕事中、締め切りの日程に追われて、満足な睡眠時間も無い中で
食事作りまでするのはかなりシンドイ。
でも、人間は食べなきゃ動けないから、食べるしか無く、作るしか無い。

食べるだけだったら他の方法もある訳なんだけど、
結局の所、自分で作るのが一番効率が良いってとこに落ち着いちゃう。
何でか？

ウチの近所にはファストフード店もレストランも種々揃ってる。
でも、毎食外食では経費が嵩んで仕方無いし、外出に時間もかかる。
最近はコンビニも健康食に舵取りしているようではあるが、
流通とコストを考慮すれば、やはり限界はある。
まぁね、何にしろ外食やお弁当は味が一定だから飽きちゃうんだ。

難しいのは、
ウチに来てくれるアシスタントさんの大半が女性だって事。
男性に比べると女性は遥かに食にうるさい。
健康とか美容とか、ダイエットとかを考えて、
それは自分にもいくらか当てはまる事ではあるんだけど。

アシスタントを雇う上で、マンガの仕事の現場においては、
お給料、睡眠、食事、この３つがメインテーマ。
お給料と睡眠時間については大体決まったようにしてれば良いんだけど、
食事は毎回同じって訳にはいかんでしょ。
それだもんで、小さな事の様に見えて、実はかなりやっかい。
アシスタントさん達からの微妙な苦情や注文もかなり多くあるのだ。

（続く。）