ハーレクインのコミックスは、なんだか仕上げがとっても大変。
勿論、今までの他の仕事が楽だった訳でも、手抜きした訳でもないけど。
まず、ページ数が多いので、疲労がどんどん蓄積されて、
体力的に追いつかなくなってしまう。
それと、アシスタントさんをつかまえるのが大変。
これまで、例えば40枚の仕事で3日間仕上げに来てもらってた人がいたとして、
その3倍の125枚だから、月に9日間入ってもらえるか、というと
そうはできない。
他に毎月のレギュラーの仕事があるし、9日間連続では体力が続かない。
人手が足りない分は自分でやるしかない。
今回編集さんにお願いしてJACで応募したところ、
臨時、単発でならOKという方が何人かいて下さったので、
今後は何人かバラバラでお願いするようになると思う。
それも、まぁ、その方々の日程が確保できたらの話なんだけど。
でも、お金が乏しいので、そんなに沢山は頼めない。
やっぱり、かなりの範囲は自分でやる事になる。
あと、重要な事。
これまでは雑誌に掲載されたものが、後にコミックスになる段取りだったので、
コミックス化が決定したあたりで、一度原稿を引き取って
あちこち加筆修正する事ができた。
そりゃ、雑誌掲載時点で完璧な物を出すのが正しい道なんだろうけどさ、
人手もお金も乏しい中、締め切りに追われて描いてると
どうしたって細かいミスは出る。
ただ、雑誌は一過性の媒体だし、紙の品質や印刷のレベルから見た場合、
絵の小さなミス、線やトーンのはみ出しや貼り忘れなど、そう気にならない。
でも、コミックスは長く手元に置かれて繰り返し読まれる物だし、
印刷も雑誌よりキメが細かい。
その為、より細かい修正が必要だし、
雑誌よりやや白っぽく見えるので、ミスとは別に、
画面の効果としてのトーンを足すマンガ家さんもいる。
連載とコミックスでは 当然1冊あたりのページ数が違うので、
読み易くする為にネームの直しからするマンガ家さんもおられるそうだけど、
そこまでするのは例外的かな。
でも、なんしろ手間がかかる。
それに、ハーレクインって、ゴージャスな世界だから、
海外のお城とか、リゾート地とか、高級車、飛行機、ヘリコプター、
描きこなすのが難しいアイテムがどっさり出て来る。
そういうところでチャチな仕事はできないので、
アシスタントさん達は半泣きで何度も描き直しをしている、マジで。
はぁ〜、ホントに大変なのよっ。
読者の皆さんの好意的なお返事だけが 心の支えです。
勿論、今までの他の仕事が楽だった訳でも、手抜きした訳でもないけど。
まず、ページ数が多いので、疲労がどんどん蓄積されて、
体力的に追いつかなくなってしまう。
それと、アシスタントさんをつかまえるのが大変。
これまで、例えば40枚の仕事で3日間仕上げに来てもらってた人がいたとして、
その3倍の125枚だから、月に9日間入ってもらえるか、というと
そうはできない。
他に毎月のレギュラーの仕事があるし、9日間連続では体力が続かない。
人手が足りない分は自分でやるしかない。
今回編集さんにお願いしてJACで応募したところ、
臨時、単発でならOKという方が何人かいて下さったので、
今後は何人かバラバラでお願いするようになると思う。
それも、まぁ、その方々の日程が確保できたらの話なんだけど。
でも、お金が乏しいので、そんなに沢山は頼めない。
やっぱり、かなりの範囲は自分でやる事になる。
あと、重要な事。
これまでは雑誌に掲載されたものが、後にコミックスになる段取りだったので、
コミックス化が決定したあたりで、一度原稿を引き取って
あちこち加筆修正する事ができた。
そりゃ、雑誌掲載時点で完璧な物を出すのが正しい道なんだろうけどさ、
人手もお金も乏しい中、締め切りに追われて描いてると
どうしたって細かいミスは出る。
ただ、雑誌は一過性の媒体だし、紙の品質や印刷のレベルから見た場合、
絵の小さなミス、線やトーンのはみ出しや貼り忘れなど、そう気にならない。
でも、コミックスは長く手元に置かれて繰り返し読まれる物だし、
印刷も雑誌よりキメが細かい。
その為、より細かい修正が必要だし、
雑誌よりやや白っぽく見えるので、ミスとは別に、
画面の効果としてのトーンを足すマンガ家さんもいる。
連載とコミックスでは 当然1冊あたりのページ数が違うので、
読み易くする為にネームの直しからするマンガ家さんもおられるそうだけど、
そこまでするのは例外的かな。
でも、なんしろ手間がかかる。
それに、ハーレクインって、ゴージャスな世界だから、
海外のお城とか、リゾート地とか、高級車、飛行機、ヘリコプター、
描きこなすのが難しいアイテムがどっさり出て来る。
そういうところでチャチな仕事はできないので、
アシスタントさん達は半泣きで何度も描き直しをしている、マジで。
はぁ〜、ホントに大変なのよっ。
読者の皆さんの好意的なお返事だけが 心の支えです。
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