忍者ブログ
マンガ家Mの日常
復活のラファエル・ナダル、完全優勝!!!

全仏オープン優勝10回を果たす!

準決勝の若手ティエム、決勝のワウリンカ相手にも1セットも落とさず、
王者の力に満ちたストロークで試合を支配した。

マスターズ大会の優勝50回等、今年のナダルは記録続き。

テニスの大会を見続けてきて、
この数年、フェデラーのATPランキング1位の記録や、ナダルの偉業等、
素晴らしい瞬間を目に出来て感無量。


時差の為、決勝戦の中継が日本時間では深夜の時間帯で、
そろそろ眠くなりつつも、感動の表彰式まで見通せた。


ナダルもマスコミへの大サービスで、各国の放送ブースを回っていた。
日本のWOWOWにも来てくれる事になっていたけど、
時間が遅かったので、録画にして就寝。

楽しみにして再生したら、インタビューにBGMが被って音声が聞き取りづらい。
最近は何でもかんでもBGMを被せて盛り上げようとするけど、全くの逆効果。
最後の最後でちょっと残念。

PR

ママ友さん達に付いて行けない。

2日前にコーチからコートの案内があって、
2時間あるうちのいずれか1時間分、レッスンの予約をお願いしたら、
昨日、別の方一人と一緒になるという返信があった。
う〜ん、そういうのは、先に私にOK.かどうかの確認を取ってからでしょう。

仕方無いので、そのつもりで今日コートに行くと、
何故か、2時間丸々4人のグループが使う事になっていて、
私はその中に間借りするような格好になっていた。
聞いてないよ!

グループレッスンにもそれなりの意義はあるのだけど、
個人レッスンで基礎をしっかり練習するつもりでいたのに...。
グループレッスンになると、レッスン代が割り勘で安くなるのは良いんだけど、
結局、グループの中でも上手な人が多くボールに触る事になってしまって、
ここでも割り勘負けしてしまう。

2時間の後半で入ったので、私だけ基礎練習しないまま試合形式の練習になって、
すぐには思うように動けず、成果が乏しい1時間になってしまった。

コーチの立場とか、色々あるのだろうけど、
通すべき筋は通して欲しいと思う。

ママ友さん達になると、そういう事が通用しない時がままある。

先日は、私のレッスンの後に新しいグループの方のレッスンがあって、
その方達はお揃いの可愛いウェアに身を包んでおられたのは良いけれど、
なんと、ウェア購入を優先させて、ラケットを購入していないそうで、
区民センターで借りるつもりで来たら、
1コートに2本までしか貸し出ししないと言われ、ラケットが足りず、
その場の流れで私のラケットを貸す事になった。
その後またすぐコーチと会う予定があったから良いけど...。
さすがにコーチも呆れていた。
まずシューズで、それからはウェアよりラケットが先でしょ。
有り得ん...。

つくづく、ママ友さん達と交わりの少ない人生を有り難く思う。


男子フリーでは、羽生君は一位になったものの、ミスが目立ち若干精彩を欠いた。
おそらく、グランプリシリーズ最終戦に年間のピークを合わせていたので、
今の時期はコンディションを下降させているのだろう。
見る側としてはやや物足りなかったけど、
世界クラスの競技者になると、ピーキングが重要なので、今回は仕方無い。
とはいえ、宇野昌磨に総合では抜かれ、フリーでも僅か2点差まで詰め寄られて、
心中穏やかとは言い難く、
平昌五輪に向けて気を引き締めたに違いない。

女子では、メドベーデワが貫禄を見せつけている。
ロシアの女子の選手層がとてつもなく厚い。
ソチ五輪金メダリストのソトニコワは既に影も形も無く、
天才少女リプニツカヤも、成長での体型の変化にやや苦闘している。
ポゴリラヤや、今回出場したラジオノワも、メドベーデワに水を開けられている。
ソチ五輪の後のシーズンで、トリプルアクセルを軽やかに決めて女王の座に着いた
トゥクタミシェワはどうしているんだろう。
皆、トップクラスの実力者ばかりだけど、
国ごとの代表枠が決まっているので、五輪に出たくても出られない。

日本女子では、樋口新葉と三原舞依が素晴らしい成長を遂げた。
浅田真央の引退で、蓋を開けたように飛び出してきた。
16歳、17歳という若さで、怖いもの知らずのような溌剌とした演技。
樋口新葉はジャンプの降り口がとてもスムーズで、音も無く降りるように見える。
表現力も成熟している。
もうちょっと身体が絞れたら綺麗なのにと思わなくも無いけど、
無理なダイエットで体調を崩すよりは、今のままで良い。
一方、三原舞依は安定感があるとのことで、
代表選考になったら、総合力で強さを見せるだろう。

日本女子の五輪代表はどうなるか、予測がつかない。
故障で休養中の宮原知子を含めての三つ巴。
今のままでは本郷理華は弾かれてしまいかねない。勿体無い。

ちょっとモヤモヤする。

午後1時に予約していたレッスンの為にコートに行くと、
同じコーチに指導を受けていて、
以前グループレッスンでご一緒させていただいた方2名がいらした。
朝8時からのレッスンが、雨で出来ず、
午後までには雨は止んで、コートの水も引いたので、
コーチの判断で、私のレッスンに参加する事になった、との話。

え? 聞いてないよ。

グループレッスンをする事自体は良いのだけど、
その日は個人レッスンのつもりでコートに行ったから、
その場での変更はちょっと迷惑。
グループレッスンでは試合形式でダブルスの練習が出来るメリットがある。
反面、ボールに触れる回数が極端に減る。
元々はその時間帯は私のレッスンだったのに、
コーチの球出しが他の人に偏ったりすると、ちょっとイライラする。

個人レッスンでは基本のストロークを中心に沢山打ち込みをするのに、
その日はそれが出来ず、全くの消化不良。
いつもならもっと良い具合に身体が疲れるのに、体力も中途半端に余ったまま。

そのグループの方々はいつもは3〜4人でレッスンを受けていて、
予約は取ったものの、メンバーの誰かが急に都合が悪くなって足りなくなった時に、
コーチから私に連絡があって、2、3回参加させていただいた。
メンバーが一人でも二人でも、それなりの練習は出来る筈だけど。
週に2、3回レッスンを受けているようなので、レッスンの費用もあって、
なんとなく、レッスン代の割り勘要員のように思えてしまったりする。

前述の通り、グループレッスンのメリットもあるのだけど、
その日は個人レッスンのつもりだったし、
ここ暫くは思うようにコートの予約が出来ずにいたので、貴重な時間だった。

...社会人としては、
変更しようと思った際に、まず先に私に了解を取るべきではなかろうか。
どの段階で判断したのかは分からないけれど、
朝8時のレッスンが雨で出来ないとなった後、そう時間はかかっていない筈。
せめてコーチから私の方にメール1本入れるのが最低限の礼儀。

マダム達はノンビリされていて、時間を間違えたり、急にキャンセルしてきたりで、
コーチも困りつつ、何とか顔色変えずにやり過ごしているらしい。
でも、だからと言ってコーチまでマダムの感覚に合わせてしまうのはいただけない。


この日はやはり来てしまった。

フィギュアスケートに愛された少女、不世出の天才スケーター、
浅田真央、引退。

他の誰がどういう得点を出そうとも、
浅田真央のスケーティングは全てを超越していた。
特別な存在感があった。

同じ天才、天使のような外見でも、
羽生結弦はどこまでも人間臭く、情感を身の内に詰め込んだ演技をする。
真央ちゃんは、無色透明。
フィギュアスケートそのもの。


ファンとしては、
オリンピックの金メダルを獲らせてあげたかった。

でも、23歳で迎えたソチ五輪への道程の逆風は厳しく、
緊張感の下、ショートプログラムのミスで希望は潰えてしまった。

もう一度の挑戦を、本人もファンも期待しつつも、
無理があるのかもしれないという懸念が現実になってしまった。

躍動感溢れる演技を心に刻みたい。


小塚崇彦が、
快活なナンバーのプログラムを、一番真央ちゃんらしいと挙げていた。
個人的に、真央ちゃんにはクラシカルバレエのような振り付けよりも、
男性的なパキパキした振り付けの方が映えると、前々から思っていたので、
やはり、見る人が見れば、と、少し胸に迫るものがあった。
王道のスタイルから離れられなかったのは、どこに原因があったのだろう。
もっと挑戦的な作品ならば、キム・ヨナの遥か上を行けたのではなかろうか。
また、バンクーバー五輪の時期、
タラソワコーチが世界の潮流を見誤っていたのも悔やまれる。


世界選手権の結果、日本女子フィギュアは五輪2枠にとどまった。
真央ちゃんの引退決断は、枠を後進に譲りたい思いもあっての事だと思える。

男子は、高橋大輔引退の後、どうなる事かと思う間も無く、
羽生結弦が目覚ましい躍進を遂げた。
女子もいずれまた躍進の時が来ると信じる。