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マンガ家Mの日常
郵便局のネットショップに登録して、羽生結弦切手購入。

五輪閉会後、直ぐに他のあれやこれやで忙しくしていると、
あっという間に記憶の彼方に飛んでしまいそうで、
今朝のワイドショーでカーリングの話題が出ていなければ、
危うく申込期限を忘れるところだった。

82円切手5枚で1,400円って、どう見ても計算が合わないんだけど、
更に送料が720円もかかるって。
最寄りの郵便局で受け取り出来るようにとか、方法がある筈なのにな。

郵便局ボロ儲け。
仕方無い。

羽生君の切手を購入すると、宇野昌磨切手もか、と思いつつ、
キリがなくなるので、断念。
羽生君をメインにした五輪特集号や写真集が色々発行されているけれど、
最初の1冊に留めている。
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女子フィギュアスケート、ロシア選手。
メドベージェワに驚愕していたらば、怪我の合間を縫うようにザギトワが登場し、
平昌五輪の金メダルをかっさらって行った。

そして、世界がザギトワに驚愕したのも束の間、
13歳のトルソワがジュニアの大会で
4回転サルコーと4回転トーループを続けて成功させ、
一躍トップに名乗りを挙げた。
安藤美姫の4回転サルコーから時を隔てて、ようやく女子も4回転時代の到来か。

ここで問題になるのは、次の北京冬季五輪に臨む、それぞれの選手の年齢。
現在18歳のメドベージェワにはもうチャンスは無い。
15歳のザギトワはギリギリだろうか。
13歳のトルソワは、2年後くらいまでは順調だろうけど、
16、17歳の頃には成長期で、体重の管理で苦しみ始める。
その頃にはもう次の世代が育って来ているかもしれない。

五輪後のインタヴューで、
ザギトワが体重管理の為に徹底してダイエットをしている様子が映し出された。
本来スポーツとは健康維持の為にあるものなのに、
15歳の少女が僅かな食べ物しか口にしようとしないのは、不健康極まりない。

特に裕福というわけでは無い家庭に生まれ育ったザギトワは、
フィギュアのトレーニングの為にモスクワで祖母と二人暮らししていて、
今後も活躍を続けて、家族を呼び寄せたいと語っていた。
ダイエットでこけた頰で大人びて見える少女の語り口が切ない。

この問題は暫く長引くのかなぁ。

伊調選手本人は、パワハラ問題について自分なりの言い分はあるのだけど、
告発状には関わっていないと明言している。
周辺の人達が勝手にやっちゃって、
伊調選手は逆にトバッチリ食ってる感じがしないでも無い。
却って立場が悪くなっているような気がする。

周辺の人達って、伊調選手にかこつけて、
実は自分達の地位向上を目指しての意味合いが潜んでいたような感じもする。
女子レスリングのカリスマ的存在の栄コーチの権力、既得権益を削ぐ。
そこには大義名分もあるのだけど。

女子レスリングはまだまだ黎明期。
スポーツ団体は成熟するまでに長い年月を要するものだね。

五輪4連覇の偉業を成し遂げた伊調馨選手に対する、栄コーチのパワハラ疑惑。

伊調選手の練習環境が制限されてしまったり、
他のコーチに対しても酷い言われようがなされているとか。

そういう事はあってはならないんだけど、
昨日放送された栄コーチの講演での話を聞くと、
栄コーチの気持ちが分からんでも無かった。

同じ金メダリストでも、吉田沙保里選手は積極的にメディア対応をしたり、
練習中には声を出して下の選手を活気付けたりしてまとめ役をこなしているが、
伊調選手は自分の事しか構っていない、との事。

こういうのは各自の性格もあるんだけど、
やはり、どういうジャンルであっても、
上に立つ人が、部署やチームのまとめ役をやらねばならない。
それを怠っているとなると、何らかの減点対象とされても致し方無いように思える。

実力があっても、下の人達に対する気遣いが出来ない人って、結構いるんだよね。
マンガ家なんかも最たるもので、
上の人達は自分の地位が守れればそれで良いから、
編集者からマンガ家に対するセクハラ、パワハラ、原稿料等仕事環境の問題が、
全く解決されないまま放置されている。
マンガ家は個人事業種だから、という言い訳もあるんだけど、
それは、昨今のハリウッドのセクハラ撲滅活動でも同様で、
業界全体で取り組む意思が無くては、改善の道にさえ辿り着けない。

レスリングは野球やサッカーのようなチームスポーツでは無いので、
個人主義がまかり通る面も無くは無いのだろう。
とは言え、今回問題とされているのは練習環境で、
その練習環境は他の大勢の練習生がいてこそ成り立つ場でもある。
チームとして成り立っている。
となれば、何らかの貢献はすべきである。
それが嫌なら、例えばゴルフやテニスのプロの選手のように、
自分でコーチや練習相手を雇って練習する。
ただ、レスリングではそこまでの資金調達は個人では無理があるだろう。

先にも書いたように、メディア対応やまとめ役が出来るかどうかは、
個人の性格、資質の違いでもある。
でも、それは言い訳にしかならない。
出来るか出来ないか、それはその人の能力であるとも言える。
何らかの能力が欠如して入れば、相応の対応がなされるのは仕方無い事でもある。

ただ、やはり、練習環境が奪われるのは残念なやり方だとも思える。
メデイア対応やまとめ役が出来ない性格なんだとしたら、
他の面でチームに貢献する方法は考えられなかっただろうか。


話のきっかけが何だったか忘れちゃったけど、
「ワイドなショー」を見ていたら、
松本人志が「アスリートは試合で一番輝く。バラエティ番組には出ないでくれ。」
といったようなコメントをしていた。

気持ちは分かるけど、

それ、まず、相方さんの浜田雅功に言わなきゃね。
彼が司会するスポーツバラエティのはしり「ジャンクスポーツ」が再開したばかり。