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マンガ家Mの日常
昨夜は早くに寝てしまった。
今朝起きてTVをつけたら、開会式の録画が放送されていたので、
朝食を摂りながら見る事に。

初の試み、観光名所を巡る形でのセレモニーは賛否両論あったようだけど、
TVで観ていても素晴らしかった。
今後はこの形がトレンドになって行きそう。
観光名所が整備されたパリならではかな。
サーフィンは遥か彼方のフランス領タヒチからの中継っていうのも凄いね。


録画中継だったので、ネットニュースでは既に情報が出ていて、
聖火リレーにナダルが登場するとあって、番組の残りを急ぎ録画した。
スペイン人ではあるけれど、全仏オープン14回の覇者は、
まさしくローラン・ギャロスの帝王。
フランスの五輪委員会の計らいも素晴らしい。
今年中の引退の可能性もあり、そんな中で、現役ラストの五輪がパリだというのは、
運命的な巡り合わせを持っているのが、王者たる所以とも言える。
故障もあるらしく、少し疲れて見えるのが、切なさを増して、泣けてくる。

移動の船にはセリーナ・ウィリアムズも同乗していて、
選手としての存在感は申し分ないのだけど、何となく下品でいただけない。
(あくまで個人的感想)


録画だったからカットされたのか、単に見逃したのか、
マリー・アントワネットの斬首のパフォーマンスは見られなかった。


数日前、バッハ会長が
記録やメダルにこだわる五輪は、平和の祭典としての役目を果たしていると言えるのか、
と、苦言を呈していた。
でも、スポーツって、勝敗や記録を競うものだし、
選手やスポンサーは大金がかかっているから、実質、激しい争いになる。
セーヌ川を船で移動する選手達の頑丈な肉体を見て思う。
市民のレクリエーションレベルでも、スポーツは戦いだからね。
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引っ越しの件を聞いて、送別会の企画を考え、当人の予定を確認し、
近所のテニス仲間に連絡したのが、6月中旬。
そこから1週間以内には全員からの返事が出揃ったので、
各自の希望に合わせて2日間に割り振って、連絡完了。

それでひと通り済んだ筈だった。

1回目の送別会を前に、参加者にリマインド。
その前日の土曜日に、別件で2人と連絡を取ったら、
2人ともそれぞれ事情があって、欠席すると言う。
1人だけなら構わなかったが、2人となると、
2日目とのバランスを整える為に人数調整が必要になり、
2日目に入っていた人に急遽1日目に移動してもらった。

それで再び済んだ筈だった。

で、1日目の送別会前日に参加者にリマインドを送信したら、
ボロボロとキャンセルの返信が来る。
体調不良だったり、熱中症警戒だったりと、事情は理解するけれど、それにしても、
熱中症警戒だって、このところの様子と週間天気予報で、
自分自身の体調管理の傾向は判断出来る筈。

問題は熱中症ではなく、
こちらからリマインドを送信してから、
グズグズとキャンセルの返信をすれば良いと思われているところにある。
こっちの迷惑を考えなかったのかな。
リマインドは最終確認であって、各自の自由なリスケジュールではない。
キャンセルを伝え側は、自分ひとりの事だと気軽に思っているのだろうけど、
取りまとめしているこっちは、その何倍もの連絡をあちこちにしなければならない。
そんな苦労は思いもよらないのだろう。

送別会なので、いつもの練習よりも人数が多く、
各自長い時間プレーするというわけにはいかないだろう事も、事前に伝えてあった。
なので、逆に、暑くても、交代して十分な休憩を取る事が可能だった。
ところが、ある人は、逆に、人数が多いのを嫌がって、
予約の2時間のうちの前半1時間を、他の人との練習にしてしまった。
そう考えたらならそれで、何故決める前にこちらに確認してくれなかったのか。

こうして、送別会の趣旨は忘れられていく。

私が主催しているから、自分の都合を通しても何も気にしていないのだろうけど、
それぞれ、主賓に、自分から欠席を伝えられるだろうか。
1日目は、主賓と私の他に7人の参加が予定されていたけど、
予定通りに来ると言ってくれたのはたった1人。
他の人とは社会性の差を感じる。


人集めの連絡は、アシスタントさん集めで散々やって来たから、
それなりに耐性はあるけれど、
やっぱり時間を取られるし、手間がかかって気を遣う。

テニスの練習はしたいけれど、身勝手な人達を相手に気を遣うのは楽しくない。
今後について、少し考えよう。
重荷を降ろす為には、練習量が減っても仕方ない。

3年程前にテニススクールで知り合った方(マニさん、インド国籍)が、
奥様の仕事の都合で、家族で2年程ボストンに引っ越し。
2年後果たしてスムーズに帰国するかどうかわからないし、
帰国して、また同じ地域に戻るかもわからない。
練習相手が減るのが悲しい。

テニス仲間なので、飲み会等ではなく、テニスでの送別会を企画して手配したら、
思っていたより多くの参加希望が来た。
2日間に分けての開催。

が、1回目を明日に控えて、LINEでリマインドを送信したら、
今になって欠席するとか言って来る人達がいる。
事情はそれぞれなので仕方ないが、
どうして、欠席しようと思った時にこちらに連絡しないのだろう。
改めて調整して、全員に送信したリマインドに追加連絡をしなければならない。

気の良いマダムは、常日頃、私が気を使い過ぎだと言ってくれるが、
こうした些細に思える事柄の積み重ねが、
こちらの気遣いの量を増やす事に気づいておられない。

暑い中、ちょっとイラッが増す。

芝の王者フェデラーは引退。

引退を示唆しているナダルは、全仏で故障し、
パリ五輪にスペイン代表としてアルカラスとダブルスに出場を予定しており、
調整の為に芝コートは欠場。

英国の英雄マレーも、今年での引退を表明しており、初戦で敗退して芝を去る。

そして、

ジョコビッチだけが残った。

全仏とウィンブルドンはメインの試合中継が日本時間の深夜過ぎになるので、
試合を通しで観るのが難しい。
ズべレフ対フリッツのイケメン対決、
新星シナー対粘りのメドベデフ、等々、
好カードは、前半2セットくらい観て、深夜超えて寝てしまったら、
試合結果は逆転していた。
面白い試合だっただろうなとは思うんだけど。
さすがに毎日4時間5時間は観ていられない。

前年王者ジョコビッチの試合は第3試合辺りに組まれるので、なかなか観られず。
それでも、既にベスト8となり、そろそろ少しは観たいと思い、
今夜は少し頑張って起きていようかと構えていたら、
対戦相手のデミノーが、前の試合で負傷して、棄権を発表し、ジョコビッチ不戦勝。
おやおや。

準決勝、決勝はリアルタイムで観たい。

今年のウィンブルドンは雨が多い。

連日、雨で試合がストップする。
屋外スポーツの宿命。

日本も梅雨の時期で、雨が多い。

遥か地球の反対側の英国と、雨降りが同時だったりするのが、何となく楽しい。