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マンガ家Mの日常
コロナワクチン未接種、その他の問題で、
全豪の覇者ジョコビッチがオーストラリア入国許可を取り消され、
大会出場が絶望となった。

ジョコビッチサイドに不備はあったものの、
開催地のビクトリア州とテニス協会からOKが出されたので現地入りしたのに。

残念としか言いようが無い。
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水曜日スクール。

思いがけず、参加者が増え、
おまけに、練習の際のローテーションが噛み合わず、
私の順番の手前でメニューが終わる事が続いた。
もう少し打ちたかったのに。
ローテーションのメニューは待ち時間の無駄が多い。

今日は思うように練習出来ず、気疲れするばかりで、消化不良。

区民運動場のテニススクール、1月のレッスンが本日からスタート。
今年の初打ち。

昨年の上イケメンコーチが辞めて、もう少しベテランのコーチが新しく担当。
中イケメンのアシスタントコーチはそのまま。

ベテランコーチのメニューは昨年よりも基礎練習に時間を割いている。
基礎練習は良いのだけど、また初級コースと同じように、
並んで待つ時間が長くなるのが難点。
もっと打ちたくて中級コースに変更したのにな。
基礎練習は大事だけど、打てる回数が減ったら、上達の速度も鈍る。

スクールのように多人数での練習の場合、他の人とのバランスに気を遣う。
我が我がになってしまうと顰蹙を買う。

でも、やっぱり時々少し強引な人もいる。
その分、こちらの練習機会が減るので、ちょっと嫌になるけど、
まぁ、大人なので、そこは堪える。

フィギュアスケート全日本選手権。

王者羽生結弦、4回転アクセルへの果敢な挑戦‼︎
両足着氷でダウングレード判定になるも、
扉は既に開かれ、確かな光が射し込んでいる。
その他の要素に絶対的自信があるからこそ、歴史的偉業へ挑戦出来た。

何もかもが美し過ぎる‼︎

この数年、気持ちが挫けそうになった時、
いや、羽生君の次のプログラムを見るまでは、3回目の金メダルを見るまではと、
自分を鼓舞して来れた。

羽生君の輝ける現役の演技を観られる時代にいる奇跡に感謝。

フィギュアスケート全日本選手権。


怪我でグランプリシリーズを全て欠場していた、
王者、羽生結弦が復活!!!

ロンド・カプリチオーソ、ピアノバージョンの調べに乗って、
氷の上にドラマチックなシルエットを刻んだ。
滑り出しの前の静かな表情、身体の隅々まで行き届く演技。
鑑賞者側である私の方が、今シーズン初の演技の緊張を感じて、
目に涙を滲ませずにいられなかった。


音楽や演技構成よりも、更にドラマチックだったのは、
今シーズン初の演技に辿り着いた羽生君の精神力。
先の平昌五輪で金メダルを獲った後、積み重なった疲労による不調は隠せず、
多くの大会でネイサン・チェンや宇野昌磨の後陣に配し、
ネイサンに絶対王者の称号を与えてしまった。

ジャンプが高度になる一方で、年齢による衰えの不安は全てのスケーターが抱く。
4回転アクセルに挑み続ける過程での故障。
果たして4Aは可能なのか、
故障して選手寿命を縮めるだけの無謀な賭けなのか。
足首の回復は北京五輪に間に合うのか。

紀平梨花、全日本選手権欠場、北京五輪絶望の暗澹たる報道が流れる中、
羽生君の復帰、そして、練習での4A着氷の映像に、
心が揺るがせられないファンがいただろうか。

地球上の誰よりも、最もフィギュアスケートの頂点近くに立つ、
羽生君こそが羽生君の全てを知り得る。
可能と信じた事を可能にして、今そこに立つ。


今年の全日本選手権は、男女共ハイレベルな演技を繰り広げている。
その中でも圧倒的なハイスコアを叩き出した羽生君だけど、
ショート・プログラムには4Aは組み込んでおらず、
本番での披露はお預けとなった。
明晩のフリーで、その歴史的勇姿は見られるのか。