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マンガ家Mの日常
東京五輪開催までおよそ2ヶ月となって、
コロナ収束の目処が見えず、中止を求める声まで上がっている。

個人的、素人の意見としては、
他のプロスポーツが何とかやっているのだから、
五輪も、無観客でやれば大丈夫なように思える。
ワクチンとか、医療態勢とか、色々言われているけど、
五輪の選手って、ある意味世界平和の象徴でもあるし、
優れたパフォーマンスで世界中の人達を感動させるべく、
幼い頃から必死でトレーニングを積んで来たのだから、
多少の便宜は図ってあげても良いのではないかしら。


選手も、立場はそれぞれだろうけど、意見を言うのが難しい。

水泳の池江璃花子選手は、大病を克服してやっと復帰し始めたところなのに、
その池江選手に「中止を求めるよう言って。」と要望する声があるなんて、
何だか、スポーツ選手に何もかもを求め過ぎる。
「決める立場ではなくて、自分の出来る事をするだけ。」とした回答は、
若さに似合わず慎重で、落ち着いている。

テニスの錦織君は、東京五輪について、
「死人が出てまでも行われる事ではない。」と言って、
じわじわとバッシングを浴びている。
発言の仕方も上手くなかったようだし、
現在、日本よりも被害の大きかった欧州を転戦中だし、
テニスは五輪が頂点の大会ではないという事もあり、
五輪やらなくても...、というのが、他のスポーツの選手から反感を買うのは、
理解出来なくもないけれど。
だからって、いちいちバッシングしなくてもね。
もう、誰も何も言えなくなってしまう。
(追記/実際はインタビュールームで錦織君はかなり長く話していて、
 記事で読む限り、落ち着いた内容。
 「死人が出てまでも」の表現がやや強烈で、
 報道ではそこだけが強調して取り上げられてしまった感が否めない。)

五輪ではないけれど、
BLM問題の時に、大坂なおみ選手が意思表明したのが世界的に評価され、
ローレウス・スポーツ賞2021年間最優秀選手賞、日本人初受賞に繋がった。

それぞれが、意見を言い易いようになるのが大事だと思う。

コロナで巣篭もり状態で、皆、楽しみに植えている。
せめて、TVで五輪を見たい。
人生後半に入ると、マジで、後何回五輪を見られるのかなってのもあるし...。
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