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マンガ家Mの日常
森喜朗会長の女性蔑視発言について、
ニュース等ではまだ多少なりとも議論が続いている。
でも、国内からというよりは、
海外からの抗議を受けてとの印象が否めないのが残念。

焦点は森氏の辞任についてで、
今朝のワイドショーで、コメンテーターの石原良純氏が、
森氏を糾弾する側に対して「不寛容」という表現を用いていた。
その直後、番組内の別のコメンテーターによって否定されていたが。

「不寛容」
そう言うのであれば、
何百年も前から、男性の側に突きつけられるべき言葉。
日本の封建主義社会による男尊女卑で、女性がどれ程苦しめられて来たか。

今回の森氏の失言は、単なる失言ではなく、
強大な影響力を維持する権力者が女性蔑視の思想を持ち続けている事で、
女性の社会進出が脅かされているという、基本的人権の問題なのだ。

石原家のボンボンには分からんのだね。

女性コメンテーターが、涙を堪えながら、悔しい胸の内を吐露していた。
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