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マンガ家Mの日常
昨日、試合が長いという話をしたら、
決勝戦はもっと長くなった。
5時間53分。
試合開始前に10分間のウオーミングアップタイムがあるから、
都合6時間はコートに立っていた事になる。
試合後のセレモニーが終わる頃には、現地時間で深夜2時を回っていた。

途中仕事をしていたので、ずっと集中して見ていた訳ではないけれど、
長時間の試合にありがちな、だらけた時間帯というのが無く、
まさに、世界NO.1とNO.2の死闘だった。
試合後のセレモニーの時、主催企業代表のスピーチが少し長引いた瞬間、
ジョコビッチとナダルは表情を歪ませ、膝をさすり、
ネットにもたれ掛けてしまった。
さすがに気の毒に思ったスタッフが、ふたりの為に椅子を運んで来た。

全豪でこれだけ長い試合が続くと、全仏は、
今後の多くの試合はどうなって行くんだろう。
素晴らしい試合が見られる喜びはあるとしても、
あまりにタフな試合で選手寿命が短くなってしまうのでは、との懸念が浮かぶ。

逆に、短い試合で、私の記憶にあるのは
グラフ対ズベレバ戦の45分間。
確か全仏だったと思う。調べればわかるだろうけど。
女子の試合はグランドスラムでも3セットマッチだから、
男子より試合時間が短いのは当然なんだけど、
この時、女王グラフは限りなく強かった。
16歳で出て来たばっかりのズベレバを6−0、6−0のスコアで圧倒し、
試合後のスピーチで観客に向けて
「試合時間が短過ぎてゴメンナサイ。」と言ったら、
横に居たズベレバが泣き出してしまった。
その後はズベレバもタフな選手になっていったけどね。

ところで、テニスの試合の場合、スタッフや家族のサポートが重要なので、
試合中継中にやたらとガールフレンドが映される。
ガールフレンドを連れて来ない選手はゲイではないかと言われてしまうほど。
奥さんならともかく、なんでガールフレンドまで、と思わなくもないけど、
欧米の社交界の関連みたいなものなのかしら。
まぁ〜、トップ選手のガールフレンドは皆、判で押したように金髪の美女揃い、
フェデラーの奥さんのミルカを別にすればね。

ナダルのガールフレンドのマリア・フランセスカは金髪ではないけど、
派手で浮ついた感じというのではなく、しっとり感が良かった。
でも、今回は来ておらず、代わりに別の女の子が時折映されていた。
放送中、ガールフレンドだとの紹介はなかったから、
ただの知り合いかもしれないけど。
マリアは元々ナダルの妹の紹介で、今回その妹も来てなかった。
...なんかあったのか!?
自分の勉強とか仕事とかもあるから、
そんな、年がら年中試合に付き添ってもいられないのかもだけど、
グランドスラムの決勝戦は、さすがに、ねぇ。
今回映ってた女の子はちょっとケバさのあるタイプ。
ファンとしては、マリアの方が断然良い。戻って、ファンを安心させてくれ。
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