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マンガ家Mの日常
昨夜は早くに寝てしまった。
今朝起きてTVをつけたら、開会式の録画が放送されていたので、
朝食を摂りながら見る事に。

初の試み、観光名所を巡る形でのセレモニーは賛否両論あったようだけど、
TVで観ていても素晴らしかった。
今後はこの形がトレンドになって行きそう。
観光名所が整備されたパリならではかな。
サーフィンは遥か彼方のフランス領タヒチからの中継っていうのも凄いね。


録画中継だったので、ネットニュースでは既に情報が出ていて、
聖火リレーにナダルが登場するとあって、番組の残りを急ぎ録画した。
スペイン人ではあるけれど、全仏オープン14回の覇者は、
まさしくローラン・ギャロスの帝王。
フランスの五輪委員会の計らいも素晴らしい。
今年中の引退の可能性もあり、そんな中で、現役ラストの五輪がパリだというのは、
運命的な巡り合わせを持っているのが、王者たる所以とも言える。
故障もあるらしく、少し疲れて見えるのが、切なさを増して、泣けてくる。

移動の船にはセリーナ・ウィリアムズも同乗していて、
選手としての存在感は申し分ないのだけど、何となく下品でいただけない。
(あくまで個人的感想)


録画だったからカットされたのか、単に見逃したのか、
マリー・アントワネットの斬首のパフォーマンスは見られなかった。


数日前、バッハ会長が
記録やメダルにこだわる五輪は、平和の祭典としての役目を果たしていると言えるのか、
と、苦言を呈していた。
でも、スポーツって、勝敗や記録を競うものだし、
選手やスポンサーは大金がかかっているから、実質、激しい争いになる。
セーヌ川を船で移動する選手達の頑丈な肉体を見て思う。
市民のレクリエーションレベルでも、スポーツは戦いだからね。
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