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マンガ家Mの日常
スポーツの試合において、審判は絶対とされて来たけど、
トラブル回避の為、近年はビデオ判定が多く導入されるようになった。

昨晩のテニス、パリ大会決勝、シード1、2の対決だったにもかかわらず、
ジョコビッチがマレーを圧倒した。
強い、強過ぎる!!!

今年のジョコビッチの強さは獲得ポイント数を見ると明らかで、
ランキング2位3位のマレーやフェデラーを2倍近い大差で引き離している。
ランキング8位になるであろう錦織君に対しては、4倍近い差。
徹底したフィジカルトレーニングと、メンタルの強さの賜物。

この日の試合でも、ライン上の際どいジャッジが何回かあり、
選手がチャレンジ・システムでビデオ判定を要求する場面が何度かあった。
時速200kmで飛んで来る小さいボールが、線をかすったかどうか?
そんなの肉眼では見分けようがないけど、
選手にとっては人生の一大事だから、真剣になる。

このシステムが30年前に存在したら、
ジャッジをめぐって毎回激しく審判に噛み付いていた悪童マッケンローの戦績は
少し違っていたかもしれない、と思うと興味深い。

全仏オープンではサーフェスがクレーで、ボールの跡が付くから、
今のところチャレンジ・システムは必要無いとされている。

コートにボールの跡が付くとして、
より強い力で打たれたボールは大きく潰れて、その分接地面積も広くなる。
中心軸がラインアウトしていても、潰れた端がラインをかすめていれば
インと判定される。

チャレンジ・システムの場合はどうなっているんだろう?
ボール本体が実際にラインにかすっているかどうかではなくて、
モニターでCGを見る限り、接地したボールの外輪がライン上にあれば、
インの判定になっているような気がする。
それはクレーだとアウトと判定されるかもしれない。

結局、ビデオ判定も正確とは言い難いのかもね。


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