夏の日照のお陰で 生活がすっかり朝方になっているもので、
昨晩の男子準決勝も やっぱりライブでは見られず、
録画して、さっきやっと見終えました。
順当にナンバー1、2の決勝戦が決定。
マレー、ツォンガも良かったんだけど、
それでも1、2位のナダル、ジョコヴィッチとは開きがある。
世界のトップ10に入る選手に ド素人が何か言えるもんでもないんだけど、
分かれ目は メンタルに尽きるんだろうね。
ナダルが試合中不安げな表情するのを見た事ないもの。
グランドスラムタイトル男子史上最多16冠に輝く 王者フェデラーも
試合中 表情を崩さない選手。
でも、ランキング1位を独走し、常に優勝を確実視されていた時に
優勝決定の瞬間 度々コート上で泣き崩れた。
泣きたいのは大差でボロカスにやられて
生涯でタイトルを取る事が叶わなかった対戦相手の方なんだけど。
苦しい練習を日々積み重ね、故障があっても表に出さずに戦い抜いた、
本人にしかわからない道程があったのだろう。
そして、その道程を乗り越えさせて来たのは
勝負への執着心、これに尽きる。
誰だって勝ちたい、トップに立ちたいって思ってる。
でも、同時に一瞬、やっぱりダメかも、って思う。
それをすぐに打ち消しきれず 表に出しちゃった瞬間、
勝利の杯から手がすべる。
90年代に圧倒的な強さを誇った女子選手モニカ・セレスは
当時の名選手アランチャ・サンチェスのスタッフとして同行していた
サンチェスの母親をして
「モニカは 勝つ為には 割れたガラスの上をはってでも来る。」
と言わしめた。
人が何かを成し遂げようとする時、それくらいの
集中力が必要とされる。
自分を振り返って、
泣きたいくらい辛いのをこらえて頑張った時もあれば、
妥協して通って来た時もある。
そりゃ、いつもいつもガラス踏んづけてたら 出血多量で死んじゃうからね。
だけど、短い瞬間であっても
大勢の人前で泣き崩れる自分を認められるくらい
努力して 成果を掴んだって実感できたら、
純粋な解放感がそこに待ってる。
昨晩の男子準決勝も やっぱりライブでは見られず、
録画して、さっきやっと見終えました。
順当にナンバー1、2の決勝戦が決定。
マレー、ツォンガも良かったんだけど、
それでも1、2位のナダル、ジョコヴィッチとは開きがある。
世界のトップ10に入る選手に ド素人が何か言えるもんでもないんだけど、
分かれ目は メンタルに尽きるんだろうね。
ナダルが試合中不安げな表情するのを見た事ないもの。
グランドスラムタイトル男子史上最多16冠に輝く 王者フェデラーも
試合中 表情を崩さない選手。
でも、ランキング1位を独走し、常に優勝を確実視されていた時に
優勝決定の瞬間 度々コート上で泣き崩れた。
泣きたいのは大差でボロカスにやられて
生涯でタイトルを取る事が叶わなかった対戦相手の方なんだけど。
苦しい練習を日々積み重ね、故障があっても表に出さずに戦い抜いた、
本人にしかわからない道程があったのだろう。
そして、その道程を乗り越えさせて来たのは
勝負への執着心、これに尽きる。
誰だって勝ちたい、トップに立ちたいって思ってる。
でも、同時に一瞬、やっぱりダメかも、って思う。
それをすぐに打ち消しきれず 表に出しちゃった瞬間、
勝利の杯から手がすべる。
90年代に圧倒的な強さを誇った女子選手モニカ・セレスは
当時の名選手アランチャ・サンチェスのスタッフとして同行していた
サンチェスの母親をして
「モニカは 勝つ為には 割れたガラスの上をはってでも来る。」
と言わしめた。
人が何かを成し遂げようとする時、それくらいの
集中力が必要とされる。
自分を振り返って、
泣きたいくらい辛いのをこらえて頑張った時もあれば、
妥協して通って来た時もある。
そりゃ、いつもいつもガラス踏んづけてたら 出血多量で死んじゃうからね。
だけど、短い瞬間であっても
大勢の人前で泣き崩れる自分を認められるくらい
努力して 成果を掴んだって実感できたら、
純粋な解放感がそこに待ってる。
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