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マンガ家Mの日常
試打会スタート。

ニューモデルのラケットが4種類あって、
それぞれ3〜4段階の重量別が揃えられている。
適当に、女性用の重量のラケットを選んで手に取る。

クラブのコーチが2名いて、1人が球出しして、順に撃っていく。
普段の練習と同じ感じ。

ただ、感触がそこまで大きく違うわけでも無いので、よくわからない。
もっと上級者だと、その微妙な違いが分かるんだろうけど。
コーチは「コーチ」なので、然程熱心に売ろうという姿勢でもなく、
もうちょっと、合うラケットについて細かく教えて貰えると良かったのだけど。

今使っているラケットが、もうかれこれ10年くらい経つので、
流石にそろそろ買い換えても良いかと、結構買う気で行ったんだけど、
イマイチ決め手が見つからない。
どうしよう。

と思っていたら、昨晩、メーカーから購入要綱のメールが届いた。
試打会参加者は、今なら30%オフで購入出来るんだけど、
申し込み期日が明日(5日)までだって。
ちょっと急かされるなぁ。
そうなると、余計二の足を踏む。
今回見送りかなぁ。

(とりあえず、この項完了。)

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台風の影響で、断続的な雨に悩まされる。

雨が降って、少し気温が下がるならば助かるのだけど、蒸し暑さが増すばかり。
ついエアコンをつけてしまう。

蒸し暑さが戻ると、またゾロ小蝿が増えて来た。
昨夜、うんざりしながら排水溝を掃除したが、今日、またワンサカ出て来る。
イライラさせられる。

遥か、遥か昔、

「別冊マーガレット」で
西谷祥子先生の作品で
「9月になれば」というタイトルがあった。

その作品を読めたのか、
その作品は掲載されたのか、

それすらよく覚えていない。

よくわからないけど、
多分、8月のバケーションシーズンに様々な出来事があって、
でも、9月になればリスタート出来る、
そういう意味合いだったのだと思う。

まぁ、人間、なかなかそうはいかない。
機械みたいにリセットは出来ない。

でも、日が変わって、週が変わって、月が変わって、
季節が変わったら、
何か新しく進めるような気になれる。

それだけで良いのかもしれない。

台風の接近で、朝から不安定な天気。
雨天の場合、試打会受付の1時間半前までに連絡するとあって、
その時間を過ぎたら決行だから、
メールを確認しながら地下鉄に乗って、テニスクラブに向かう。
初めての場所だし、ちょっと余裕を持って行こうとなると、
メールを待ってから外出の用意をするのでは遅いので、
万が一途中で引き返す形になっても仕方がない。

最寄駅に着いて、少し歩いていると、雨が降り始めた。
強くはないが、すぐには止まない。
テニスクラブに着いて、担当者に尋ねると、試打会スタートまでには止みそうだと。
他のコートでは、雨の中プレーしているグループもいる。
遠くの空で雷も響いている。
いつも行っている区民コートでは、雷が鳴ると、
安全性を考慮して、プレーさせてもらえなくなるんだけど。

何とか試打会スタート。
10名参加予定で、8人しかいなかったので、
2人は雨で休む事にしたんだろう。
自分の他はガタイの良いオジサンばかりで、ちょっと焦る。

(続く。)

北欧の俳優に馴染みが薄くて、あまり知らないのだけど、
レベルの高に作品には、やはりレベルの高い俳優が出演している。

ニッキー役のエスベン・スメド。

童顔なので、もっと若いかと思っていたら、
シーズン1の撮影時で既に30代に入っている。
今作で、デンマーク国内の映画賞を受賞している。
1、2で、不良青年が組織の下っ端として働かされてる様子だったのが、
3では、密売組織の大物にのし上がっていた設定で、
役柄の若者ニッキーの成長と共に、
エスベン・スメド本人も俳優として成長して行った。

アルフ同様、困難な状況下で、哀愁を滲ませる。
貧しい出身ながらも機知に富んだ青年で、学ぶ事の重要さを知っている。
資金洗浄で能力を示したアナには、褒賞も忘れない。
身体のあちこちに刻んだタトゥーを全部消したのは、
タトゥーによる身バレを防ぐだけではなく、
昆虫が脱皮して成虫になるような、気持ちの生まれ変わりも表している。
密売組織で地位を固め、大金を掴むが、
それと相反するように、ささやかな家庭は崩壊していく。
ニッキーの成長について行けなくなった妻の転落や、
相棒の筈だったララの突然の裏切りに翻弄される。
犯罪の世界での成功は、孤独で脆い。

デンマーク本国では順調にキャリアを積んで行っているようだけど、
如何せん、情報が少ない。
もっと出演作を観てみたい。