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マンガ家Mの日常
自民党総裁選が終了し、石破茂氏が新総裁の座に着き、総理大臣となる予定。
随分前から、安倍晋三氏の次は石破氏で決まりだと言われていながら、
長らく苦渋の日々を過ごして来た。

アメリカの大統領選に先駆けて、日本で女性初の総理大臣誕生が期待されたけど、
高市早苗氏の右寄りの思想が問題視されたと見られている。残念。

総理大臣が女性か男性かというのはともかく、
蓋を開けてみれば、石破新総裁が発表した閣僚の中には女性は2人だけで、
それも、文科省とこども政策省。
いかにも、女は子育てだけしてろって感じ。
石破氏にはガッカリ。
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(ストーリーの続きから)

捜査の途中で、帰還兵仲間が犯人と疑われ、レンナーが射殺する。
ペルクは「後方(ヒンターラント )から撃った。」のを卑怯だと責める。

セヴェリンの兄はペルクの妻子をも巻き込み、復讐を果たそうとする。
ペルクは鐘楼に誘い込まれ、対峙する。
兄が戦争の英雄だと信じたかったセヴェリンに真実を知らせまいとするが、
追い詰められる中で、セヴェリンと警官隊も駆けつけ、
セヴェリンの兄は射殺される。

ペルクは気を取り直して、妻子の待つ自宅に向かう。


悲惨な第一次事世界大戦の爪痕。
戦時中の出来事と猟奇的殺人事件を絡めた設定は興味深く、
犯行現場の様子のヴィジュアルも、映画的に冴えている。
犯人を推理して追い詰める展開にもう少し工夫があれば、更に良かったかな。
ペルク役のムラタン・ムスルも存在感があって良い。
ただ、ネットではまだ殆ど情報が無いのが残念。

捕虜収容所の人権問題は、少しずつ改善されていっているのだろうけど、
アブグレイブの状況等が明るみになると、
密閉空間では何が行われているか、検証しようが無いと思い知らされる。

タイトルの「ヒンターラント 」が、テーマとどのように関係してくるのかが
やや分かり難い。
前線で死に直面して来た兵士達と、銃後のレンナー達との
戦時下での人間性の差を表しているのかな。

背景は全てブルーバックで撮影されたそうで、街中も室内も歪んでいる。
戦地から帰還した兵士達の不安定な精神状態を暗示しているらしい。

戦闘で顔を大きく損傷した兵士の整形、修復の実際の写真等も出てくる。
ルメートルの「天国でまた会おう」や、
ドラマ「ボードウォーク・エンパイア」を思い出した。

ハリウッドでもっと予算をかけてリメイクしたら、名作になりそうなんだけど、
誰か製作しないかなぁ。

(完了。)

読売巨人軍、4年ぶりのリーグ優勝!

阿部慎之助新監督、
現役時代終盤は丸々と太っていたけど、
1軍監督就任が決まってから、身体を鍛え直し、見事に引き締まった。
気持ちも引き締め直しての再スタート。

投打が上手く噛み合ったという事に尽きるけど、
さすが捕手出身だから、投手力の向上が大きかった。

ベテランの坂本、不動の4番岡本も、泣き腫らしていた。
優勝インタビューを受ける阿部監督も、話している間にも涙が溢れて来ていた。
TVで観戦しているだけのファンには知り得ない、
厳しいプレッシャーとの戦いの毎日。


メジャーの大谷翔平選手の大記録に注目が集まっている年だけど、
巨人のリーグ優勝も讃えたい。

他意は無いので、固有名詞は伏せます。

今WOWOWで放送中の海外ドラマで、
前シリーズの時から、とある女性キャラクターが苦手だったり
なんか、カワイコぶっていながら、上から目線的な。

最近スタートした別のドラマでも、とある女性キャラクターがウザいと思っていたら、
2つのドラマの2人の女性キャラクターの声の吹き替えが同じ声優さんだった。

ここまで書くと、WOWOWの視聴者にはわかるだろうな。

上手く説明出来ないのだけど、
発声の問題なのかな。
変に力んだ抑揚。

元のキャラクターには合っているのかもしれないけど。

だとしたら、私は、
そのキャラクターと、声優、どっちが苦手なんだろう?

でも、海外ドラマの吹き替えは、声優の演技力でも違ってくる。
別の声優だったら、別の印象だっただろう。

有明でジャパンオープン・テニスが開催されている。
ATP500で、それなりに権威のある大会。

ところが、トップ選手達がゾロゾロと初戦敗退。

トップ選手達は、直前にベルリンで開催されていた
レーバーカップ(欧米対抗戦)に出場していた。
22日に終了して、その中から何人かのトップ選手達が来日。
でも、時差ボケと疲労で、力が出ない。
当然そうなる。

レーバーカップがあったので、
ジャパンオープンは、本来月曜日から日曜日にかけて行われる日程を、
水曜日スタートにズラしての開催となった。
無理くりな大会。

トップ選手達は、そこそこ頑張って見せて、第3セットまでは粘るものの、そこで終了。
勝つつもりが無い。
早く引き揚げて、休養を取って、コンディション調整したい。
当然そうなる。

Facebookでちょっとコメントすると、
そういう理屈がわからない人達がいて、鬱陶しい。
いちいち絡んで来て、相手に敬意も持たない。