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マンガ家Mの日常
間が空くと書き忘れそうになるので、そろそろ着手しないとね。

昨年のU2以来、コンサートは久しぶり。
ゴリゴリのヘヴィメタルは更に久しぶり。
いや、なんだか燃えたね。

正直、今途中の仕事があるもんで、それを中断するのもシンドクて、
ウチを出る前はあまり気乗りしてなかった。
着いたら着いたで、会場の仕切りが悪いし。

でも、オープニングの曲が流れた瞬間、
身体の細胞隅々に血がバァッと注ぎ込まれる感じがした。
これだぁーっ!!!
生きてるなって感じ。
もうね、身体にヘヴィメタルが染み付いてるんだ。
美輪明宏先生が何と言おうと、モーツアルトではこの感覚は満たされない。

少し前にドラマーが交替しちゃって、それはちょっと寂しい。
でも、まぁ、フロントのふたりのカッコイイことったら!!!
ベースのジョン・ミュングは全てが完璧。
ギターのジョン・ペトルーシは、見た目だけで言えば
錆びたフォードのピックアップで 誇りっぽい未舗装の道路を転がしてそうな
小太りのおっさんなんだけど、
演奏中の風格がこの数年で特に身に付いて来た。
自分が最高に上手いってのがわかってるって感じが 見てて伝わる。
アル・ディ・メオラみたいだなぁ。

このところかなり楽曲が硬質になって来てる感じがあって、
今回もそうかな、と覚悟してたら、思ったよりソフトな流れだった。
新規のファンの為なのかな。

全曲ため息ものだったけど、
アンコールの「Pull me under」で一番盛り上がってしまうのが
古いファンのサガだな。
(クラプトンのコンサートで「コカイン」と「レイラ」で
 一番盛り上がっちゃう、みたいな。)
以前はもっと聞き込んでたんだけど、仕事がキツくなってきてから
新譜が出てもちゃんと聞けてなかったりするから...。

この後、CD聞こう。

いつもながらに思うんだけど、
彼氏でも彼女でも、
恋人を自分の好きなバンドのコンサートに連れて来ちゃいけない。
ハンパなヤツがいると、会場の温度が下がる。
この手のヘヴィメタルは特に。
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