昨夜のコンサートは、かなり残念な感じになってしまった。
U2のコンサートでこんな思いをするのは、いつ以来だろう。

韓国のファンは、事前に言われていた程酷くはなかった。
むしろ、やりたい放題は、ヨーロッパの女性達。
エントリーの時から、我がちに割り込んで、列を大きく崩して、
押し合いの危険な状態にしてしまう。

頑張ってかなり良い場所をキープしたが、コンサートが始まる頃には、
すぐ後ろに立っていたイタリア人女性のフェデリーカが押し込んで来て、
足の踏み場も無い。
前列の大柄な韓国人女性は、ここぞとばかりに激しく動くので、
勢いで倒されないようホールドしていたら、
私が彼女を押しているかのように見られ、
非常に険悪な空気のままコンサートが進む。

その韓国人女性よりも、後ろから押し込んで来たフェデリーカが悪い。
でも、彼女は素知らぬふり。
フェデリーカとはミラノで会ったらしく、私の名前を覚えていた。
ミラノの時もGAには問題があったが、
やはり、イタリア人はちょっとズルっこいのだろうか。

フェデリーカのせいではあるが、その韓国人女性には迷惑をかけてしまったので、
コンサート終了後に話して、無事和解。

でも、後味の悪い日だった。
これがラストでなくて良かった。