ビートルズに関しては、思想とか、麻薬のイメージとかが先行してたけど、
本当はビートルズの音楽が好きじゃないって事に、最近気付いた。
世代が違うんで、時代背景と共に聞くって事が出来ないから、
リアルタイムで聞いていた人とは同じようには受けとめられない。
それはどのジャンルの文化でもある事。
ビートルズの曲って、何かフワフワして、イラッとしてしまう。
こっちもフワフワした気分だったら良かったのかな。
プログレッシブ・ロック以降の
もっと重くて複雑な音楽を先行して聞いてしまってたから、
今更後戻りはし難かったかも。
この点に関しては水野英子先生の「ファイヤー!」の刷り込みもちょっとある。
ジョン・レノンの声が好きじゃないってのが、ずっと以前からあった。
声は完全に個人的な好みだから、仕様が無い。
鼻にかかったような声って、セクシーな面もあるけど、微妙。
BONOの乾いた鼻声は良いけど、
似たような感じでも、STINGのしっとりした鼻声にはあまり関心が湧かない。
BONOはアイリッシュで、STINGやジョンは英国人だから、
国のアクセント、発音の違いがあるのかな。
だとすると、もしかして私、英国の英語が好きではないのかも?
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