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マンガ家Mの日常
一般世間でのフレディやQUEENの認知度がどれくらいなのか。
ロックファンがどれだけフレディに思い入れがあるのか。

正直なところ、ここまで波及するとは思っていなかった。
映画封切り以来、Facebookを開くと、この映画の話題ばかり。
2度3度観に行くという強者も出て来た。

QUEENが日本で名前が知られるようになったのは、
王子様的なヴィジュアルと音楽性故で、女性ファンの方が多かった。
その後、若者向けの音楽にシフトして、若い男性ファンを獲得。
フレディがゲイで、AIDSによる病気で亡くなった事を公に話すのは、
日本のみならず、世界の何処でも、まだタブー視される面もあった。
フレディが亡くなる前、日本のファンがそれ程QUEENに熱中していた訳では無い。

でも、隠れファンが多くいたって事なんだろうか。
女性よりも、多くの男性ファンが映画館に足を運んでいる。
10代の頃にQUEENの全盛期を見ていた世代が、40、50代になって、
青春時代を懐かしく振り返り、
学生の頃と違ってお金に余裕もあって、
映画館の指定席のチケットを2枚3枚買えるようになった。
それが興業収入を押し上げている一因でもあろう。

映画館に行かなくなって久しい。
ビデオが普及したし、半年遅れでWOWOWで殆どの映画は見られるし、
そこそこ大画面のTVモニター購入したし。
自宅で映画が楽しめるようになった。

映画館の大きなスクリーンに包まれるようにして臨場感に浸るのも価値はある。
けれども、毎回座席を探す苦労は煩わしい。
程々に観やすい位置で、目の前に人がいなくて視界が開けていて、
画面を見るのに邪魔されない席。
出来れば左右に人がいなくて、ゆったり寛げる席。
そう都合良くは行かない。
良い席が見つかって喜んでいても、
映画が始まる頃には前や左右に人が来たりして、席を移る事もある。

自宅では、いつでも好きな時に観られる。
字幕を一瞬見逃しても、見直して、台詞をきちんと把握する事が出来る。
席を立ってトイレに行く事も出来る。
飲み物やポップコーンを追加する事も出来る。

映画は自宅で楽しむものになって来た。

ところが、今作は音楽好きのFacebook友達の間で、話題沸騰。
半年後、グラミー賞やアカデミー賞の発表がある辺りで、
WOWOWで放送されるであろうのを待って観たい。
せっかく視聴料払ってるんだからね。

でも、ここまで話題が集中すると、流石に、
話に付いて行く為に、観ておかなきゃという気になって来た。
どうしよう。





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