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マンガ家Mの日常
台風が続けざまに接近し、朝から風雨で荒れる中、
TVをつけると、赤坂見附付近を移動する車列。

天皇皇后両陛下は、雨が降りしきる中、わざわざ窓を開けて、
TVカメラに向けて手を振っていた。
レンズの向こうに控えている国民に向けて。

昼過ぎに、サンドイッチを作って食べようとして、TVをつけたら、
丁度、即位礼正殿の儀があと10数分で始まるという。
せっかくなので、そのまま見続ける。

右寄りでも左寄りでもないけれど、
日本の歴史の中の一部として、見る価値はある。

午後1時に両陛下が姿を見せて、儀式が始まる筈が、10数分の遅れ。
その間、皇室の人達は重い衣装を着けて立ちっぱなし。

儀式自体は、天皇陛下と総理大臣の短い挨拶だけで終了。
あっさりしてる。

形式に沿っての事だそうだけど、
総理大臣からの万歳三唱は微妙。
必死さが伝わり過ぎる。
江戸時代には総理大臣なんていなかった訳だから、
そう古くからの伝統ってわけでもない筈で、
やらなくっても良いんじゃないかな。
誰が始めたんだろう。


以前、ちらっと書いた通り、
高校の同級生がお后候補の一人として週刊誌で報道された事があって、
万が一があれば、
同級生のT子を「皇后様」と呼び、
沿道で旗を振っていたのかもしれない。
それを思うと、何やらむず痒い。


右寄りでも左寄りでもないけれど、

両陛下、日本の外交の為に頑張ってお仕事してね。
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