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マンガ家Mの日常

空港ラウンジの話。

VIP、会員専用の高級ラウンジと、一般客用ラウンジとに分かれている。
当然サービスのグレードが違う。

一般用ラウンジを使用する男性が、サービスの落差にややショックを受けていた。
普段、差別を感じる事が無いから、だと。

バカヤロ。
女性は生まれてからずっと差別受けまくりだっての。

ちったぁその東大卒のボケ頭で考えろや。


ラウンジでのサービスの違いは、支払った航空券代による違いに過ぎない。

「差別」とは、人種や性別等のいわれなき理由で不当な扱いを受ける事。

全く別物。

ここで「差別」なんていう単語が出てくる頭の発想に、私はショックを受けるよ。

もしあなたが、正当な金額を支払いながら、
黄色い肌の故にラウンジ入室を拒否されたら、その時は「差別」と言って良し。

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