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マンガ家Mの日常
若手女性芸人による、漫才とコントのコンテスト。
録画していたのを途中まで見たところで、ネットニュースで結果を知ってしまった。
よくやる。

最初の頃に比べると、ネタの精度がかなり上がった。
ブス、デブのイジリも少なくなって、
女性の立場から見て、不愉快に思う事が無かった。

お笑いは男性上位で、力のある女性芸人はまだ少ないとされる中、
幅広く活躍する女性芸人が増えて、頼もしい。

でも、ちょっと考えると、
もう少し昔の方が、トップクラスの女性芸人が沢山いたような気がする。
海原千里万里の時代は殆ど知らないのだけど、いくよくるよも凄かったし、
その後の世代で、ピンクの電話、ハイヒールといったコンビもキレがあった。
でも、更にその後となると、少しブランクがあるような気がする。
TV番組の性質の移り変わりにもよるのかな。

太った芸人さんって、見た目のインパクトがあるし、愛嬌もあって楽しい。
でも、ブス、デブ、モテない、といったネタは短絡的で、
どこか男目線で、男に媚びているような気がするし、
つい笑ってしまう自分の卑しさが浮き彫りになって、嫌になる。

今回、ネタそのものが磨かれていて、希望が感じられた。
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