先程記事に書いた通り、一度書いた記事が消えてしまいました。
ガックリ来るねぇ。
気力を立て直して、再挑戦。
何処まで思い出せるか...。
年末年始、一挙放送があった分、全部見終わりました。
以前にも書いた通り、話の作りは良くてテンポも良いのでスイスイ見られる。
でも、主要キャラクターがイヤなヤツばっかりで全く感情移入出来ない。
こんなドラマも珍しい。
弁護士事務所を舞台にしたドラマはこれまでにも沢山あって、
皆頭が良くて高給取りなのを鼻にかけてるイヤな連中。
でも、それなりに親しみの持てる部分もあるし、
事件解決に向けては、視聴者としても喜ばしく感じられた。
でも「スーツ」はスッキリしない。
依頼者の為の事件解決って言うより、弁護士同士の勝ち負けがクローズアップされて
騙し合ったり裏工作したりの応酬。
実際の事件って、ドラマみたいにキレイに片がつく事は無いから
こっちの方がリアルと言えばリアルなのかもしれないけどね。
主要キャラクターは美男美女で頭も良い。
ドラマのコンセプトではあるんだけど、とにかく美貌と頭脳を自慢して
嫌味で、周囲を蔑んでる態度がありあり。
アメリカの映画やドラマによくある、高校のアメフト選手とチアガール達が
偉ぶって弱い者いじめする構図。
彼らに対する敵やライバル達も決して善人では無くて、
同じようにあくどい事もするんだけど、
彼らが主要キャラクターをとっちめてる場面を見ると快哉の声を挙げたくなる。
辣腕弁護士のハーヴィが事務所のリーダーとして
部下の信頼を得られる人物に成長出来るかがテーマのひとつでもあるんで、
う〜ん、そう言う逆転したコンセプトのドラマなのかな。
普通、もうちょっとスキを見せて、視聴者の共感を呼ぶものなのだけど。
ところで、なんだか良くわからないところがある。
天才青年マイクは幼い頃に両親を事故で亡くし、おばあさんに育てられた。
そのおばあさんが優良老人ホームに入れる為の高額の資金が必要になって
大手弁護士事務所で働く事になった。
マイクは司法試験には受かっているものの、放埒な生活をしていた為に
ロースクールに通っていない、無資格の弁護士。
ハーヴィはマイクの頭脳を高く買って、無資格を承知で雇った。
この秘密がトラブルや軋轢を生んでドラマを盛り上げてる。
...なんだけど、こういうのっていつまでも隠し通せるもんではないだろうし、
危険を冒して本来の弁護士業務をやらせずとも、
裏方の書類仕事をさせるだけでもマイクは十分役に立ったのではないかしら。
老人ホームの資金の問題がいくらか結着が付いたところで
ちゃんとロースクールに入って
正式な資格を取るって訳には行かなかったのかなぁ。
事件の関係者で天才的なハッカーがハーバードのシステムに侵入して
マイクの成績や卒業記録を偽装してくれた。
でも、通っていないので当然同級生は誰もマイクを知らず、怪しまれる。
ドラマとは言え、無資格弁護士の設定にはやっぱり無理があるかなぁ。
コンピューターのデータはハッキングで改竄出来たとしても、
卒業アルバムとか、紙ベースの記録はゴマかせないだろうし。
主要キャラクターの中で一番うっとおしいのがレイチェル。
5年間勤めたパラリーガルで、有能さを認められて個室を与えられている
破格の待遇。 アソシエイト達だって個室では無いのに。
で、マイクと恋のいざこざ。
美貌への自負と、事務所では先輩と言う事もあって、常に上から目線なのだけど、
いざマイクにフラれると途端にシツコクなる。 なんだかなぁ。
美人だから男性から大事にされていないと許せないんだろうか。
ドラマなんで、色気担当のカワイコちゃんキャラなんだろう、
いつもシャツやニットの前ボタンを3つ程外して、ブラジャーがギリギリ見える
エロい着こなし。
父親が大物弁護士なんだけど、レイチェルは成績不振でハーバードに入れず、
親の期待に応えられずにパラリーガル止まり。
コンプレックス一杯なところ、マイクに励まされて再チャレンジを試みている。
父親との確執で淋しさを訴え、有能さを認められようと周囲に訴え...、
これでもかと視聴者の気を引こうとしている。
どこまで贅沢で強欲なんだろう。
ストーリーとしては、ハーヴィが敵の心理の裏をかいたり、
マイクが膨大な書類の中から問題箇所を探し当てて法的優位を取る形で
勝利を勝ち取る。
事件解決となっても、視聴者としての爽快感が無い。
主演のハーヴィ役のガブリエル・マクトは甘い顔立ちなんだけど、
顎周りが大きくて、日本人ウケする顔とはちょっと違う。
まぁ、自信家で傲慢な役所には合うのかな。
それなりに刺激的な展開を見せてくれているのに
主演男優に自分好みのタイプを求め、ストーリーに爽快感まで要求するのは
いささか贅沢で強欲なのかな。
ガックリ来るねぇ。
気力を立て直して、再挑戦。
何処まで思い出せるか...。
年末年始、一挙放送があった分、全部見終わりました。
以前にも書いた通り、話の作りは良くてテンポも良いのでスイスイ見られる。
でも、主要キャラクターがイヤなヤツばっかりで全く感情移入出来ない。
こんなドラマも珍しい。
弁護士事務所を舞台にしたドラマはこれまでにも沢山あって、
皆頭が良くて高給取りなのを鼻にかけてるイヤな連中。
でも、それなりに親しみの持てる部分もあるし、
事件解決に向けては、視聴者としても喜ばしく感じられた。
でも「スーツ」はスッキリしない。
依頼者の為の事件解決って言うより、弁護士同士の勝ち負けがクローズアップされて
騙し合ったり裏工作したりの応酬。
実際の事件って、ドラマみたいにキレイに片がつく事は無いから
こっちの方がリアルと言えばリアルなのかもしれないけどね。
主要キャラクターは美男美女で頭も良い。
ドラマのコンセプトではあるんだけど、とにかく美貌と頭脳を自慢して
嫌味で、周囲を蔑んでる態度がありあり。
アメリカの映画やドラマによくある、高校のアメフト選手とチアガール達が
偉ぶって弱い者いじめする構図。
彼らに対する敵やライバル達も決して善人では無くて、
同じようにあくどい事もするんだけど、
彼らが主要キャラクターをとっちめてる場面を見ると快哉の声を挙げたくなる。
辣腕弁護士のハーヴィが事務所のリーダーとして
部下の信頼を得られる人物に成長出来るかがテーマのひとつでもあるんで、
う〜ん、そう言う逆転したコンセプトのドラマなのかな。
普通、もうちょっとスキを見せて、視聴者の共感を呼ぶものなのだけど。
ところで、なんだか良くわからないところがある。
天才青年マイクは幼い頃に両親を事故で亡くし、おばあさんに育てられた。
そのおばあさんが優良老人ホームに入れる為の高額の資金が必要になって
大手弁護士事務所で働く事になった。
マイクは司法試験には受かっているものの、放埒な生活をしていた為に
ロースクールに通っていない、無資格の弁護士。
ハーヴィはマイクの頭脳を高く買って、無資格を承知で雇った。
この秘密がトラブルや軋轢を生んでドラマを盛り上げてる。
...なんだけど、こういうのっていつまでも隠し通せるもんではないだろうし、
危険を冒して本来の弁護士業務をやらせずとも、
裏方の書類仕事をさせるだけでもマイクは十分役に立ったのではないかしら。
老人ホームの資金の問題がいくらか結着が付いたところで
ちゃんとロースクールに入って
正式な資格を取るって訳には行かなかったのかなぁ。
事件の関係者で天才的なハッカーがハーバードのシステムに侵入して
マイクの成績や卒業記録を偽装してくれた。
でも、通っていないので当然同級生は誰もマイクを知らず、怪しまれる。
ドラマとは言え、無資格弁護士の設定にはやっぱり無理があるかなぁ。
コンピューターのデータはハッキングで改竄出来たとしても、
卒業アルバムとか、紙ベースの記録はゴマかせないだろうし。
主要キャラクターの中で一番うっとおしいのがレイチェル。
5年間勤めたパラリーガルで、有能さを認められて個室を与えられている
破格の待遇。 アソシエイト達だって個室では無いのに。
で、マイクと恋のいざこざ。
美貌への自負と、事務所では先輩と言う事もあって、常に上から目線なのだけど、
いざマイクにフラれると途端にシツコクなる。 なんだかなぁ。
美人だから男性から大事にされていないと許せないんだろうか。
ドラマなんで、色気担当のカワイコちゃんキャラなんだろう、
いつもシャツやニットの前ボタンを3つ程外して、ブラジャーがギリギリ見える
エロい着こなし。
父親が大物弁護士なんだけど、レイチェルは成績不振でハーバードに入れず、
親の期待に応えられずにパラリーガル止まり。
コンプレックス一杯なところ、マイクに励まされて再チャレンジを試みている。
父親との確執で淋しさを訴え、有能さを認められようと周囲に訴え...、
これでもかと視聴者の気を引こうとしている。
どこまで贅沢で強欲なんだろう。
ストーリーとしては、ハーヴィが敵の心理の裏をかいたり、
マイクが膨大な書類の中から問題箇所を探し当てて法的優位を取る形で
勝利を勝ち取る。
事件解決となっても、視聴者としての爽快感が無い。
主演のハーヴィ役のガブリエル・マクトは甘い顔立ちなんだけど、
顎周りが大きくて、日本人ウケする顔とはちょっと違う。
まぁ、自信家で傲慢な役所には合うのかな。
それなりに刺激的な展開を見せてくれているのに
主演男優に自分好みのタイプを求め、ストーリーに爽快感まで要求するのは
いささか贅沢で強欲なのかな。
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