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マンガ家Mの日常
もはや伝説的なTVドラマ「Sex & The City」の初回放送から20年経つ。
ケーブルでは特集を組んでいる。
当時はまだ画角もワイドではなかった。

今見返したら、どう感じるんだろう。

オンタイムで見ていた頃、
大都会で、恋愛しつつも、自立した人生を求めて働く彼女達の姿に共感した。

4人のキャラクターというのは、
個別の人格と捉えても良いけれど、むしろ、
何らかのテーマを4つの立場から考察する形であると言える。
キャリーは「恋愛」、ミランダは「仕事」、シャーロットは「家庭」、
そしてサマンサが「Sex」。
視聴者はその時々によって、各キャラクターに何割かずつ感情移入出来た。

ドラマはドラマでしかないと理解していても、
4人が毎週末集合して、近況報告をし合い、
プライベートを赤裸々に相談している様子がとても羨ましく感じられた。
あんなに、身近に、信頼出来て、頻繁に話し合える女友達はいない。
皆、仕事と家事で忙しい。

その後日本でも女子会がブームになり、定着しつつあるけれど、
本当に本音で話せているんだろうか。
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