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マンガ家Mの日常
ネタバレ注意


渋めの犯罪ドラマ。
元の「クローザー」で、キーラ・セジウイックがチーフを演じたのに続き、
メアリー・マクドネル演じる堅物のシャロン・レイダー警部が、
曲者揃いの刑事達との軋轢を跳ね除け、信頼を勝ち取り、
重大犯罪課を仕切って行く様子が快感。
イカツイおっさん、おじいさん達が刑事として活躍している姿も良かった。
美男美女を揃えなくても、キャラクターの個性で魅せるドラマのお手本。

人気は高かったけど、
放送局の方向性の見直しの為に打ち切られてしまったとか。
残念。
前シーズンから、むしろ、シャロンの恋人フリン警部補の方が、
体調を崩して、命の危機もあったのに、
いきなりシャロンに重篤な病気が発覚して、
それから数話であっという間に亡くなってしまった。
主役のシャロンを亡くす事で、ドラマ打ち切りの為の区切りをつけたんだろう。

ファイナル・シーズンで4話分を残して、
シャロン不在の状態で事件解決に取り組む。
ラストはやや呆気ない幕切れ。


どんなドラマにも、いつかはお別れの日が来るのは仕方ない。
犯罪ものに限らず、
個性的で説得力のあるキャラクターのドラマがまた見たい。
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