そろそろ今年のベスト作品選出を考えた。

年内に公開された映画っていうんじゃなくて、
あくまでも私が年内に見た映画なんで、やや昔のも混ざってる。

今年はあまり仕事してなかったんで、多分例年より見た本数は多かった筈。
それなりに良い作品もあったけど、
忘れられない程のインパクト、
自分の人生への考え方を揺さぶるようなところには至らなかったような。

映画って、２時間かけてひとつのテーマにじっくりと辿り着く構成なんで、
前半がかったるかったりする。
１８００円支払って映画館に入ったら、一応終わりまでは見るしね。

それに対してTVドラマは次のCMが入るまでの１５分間が勝負。
１５分間に１回は山場を作って、視聴者を引きつけておかなければならない。
構成もエピソードも濃密になる。
特にアメリカのTVドラマは制作費も高く、見応えがある。
外国のドラマのリメイクも多いけど、その分脚本がこなれていたりもする。

最近は自宅で録画したものを見ていると、
映画よりもドラマの方が優秀だと感じられる。
...日本の作品は時間の余裕が無くて、ほぼ見てない。
日本では映画やドラマよりもバラエティの方がクオリティ高くて面白いし。

そんな訳で、ちょっと悩んだけど、
やっぱり、年頭にまとめて見て衝撃を受けたドラマ「ブレイキング・バッド」に
２０１５ベストの称号を授与します。
パチパチパチ！！！