ドイツのコメディ映画。
なんか覚えのある設定だなぁと思っていたら、元ネタがあって、
フィンランドのドキュメンタリー映画「365日のシンプルライフ」
幼馴染で親友のパウルとトニーはアプリ開発の会社を経営。
そこそこ利益を上げていて、そこそこ贅沢な暮らしが出来ている。
スマホ依存症のパウルは自らが開発した会話ができるアプリ「NANA」に夢中で、
紹介された商品を次々購入してしまっている。
イケメンのトニーはオシャレと女性を口説く事に夢中。
パウルはGFアンナをトニーに奪われた過去もある。
アメリカのIT大富豪ザッカーマンが「NANA」に興味を示し、購入を申し出る。
プレゼンの際、トニーはパウルが「NANA」の言いなりになって
ネットショッピングしているのを暴露。
ザッカーマンは「NANA」に高値を提示して、社員は大喜び。
しかし、パウルとトニーはお互いの欠点を指摘して険悪になる。
物欲にまみれた2人は寄った勢いで、社員の前で賭けをする。
所持品を全て倉庫に預け、1日1個ずつのみ取り出せる。
違反した方は「NANA」の利益の取り分を社員に分配する。
翌朝、それぞれの部屋で素っ裸で目が覚める。
身につけているのは紐で繋がれた倉庫の鍵のみ。
そのまま倉庫に向かって駆け出し、パウルはコート、トニーは寝袋を取り出す。
向かいの倉庫から出て来た謎めいた女性ルーシーが気になったトニーは
早速アプローチ開始。
イケメンでモテるトニーだが、いつも中身のない女性ばかりと付き合い、
長続きしなかった事をパウルに指摘されて、拍車がかかる。
2人は親密になるが、ルーシーは何故か自分の事を詮索しないよう念押しする。
祖母の見舞いで診療所に行ったパウルはルーシーと出くわし、
ルーシーが極度の買い物依存症で、リハビリ中だと分かる。
トニーはパウルのせいでルーシーと破局したと思い込む。
トニーは子供の頃恵まれない環境に育ち、一時期パウルの家に居候していた。
パウルの家族はトニーを励まして褒めていたが、
パウルは自分が叱られてばかりだと、劣等感を抱いていた。
一方のパウルは、良い家庭で育ったパウルを羨ましく思っていた。
2人は喧嘩になるが、全てをぶちまけ合って和解する。
トニーとルーシーも分かり合えて、めでたく結ばれる。
ザッカーマンは無断で「NANA」をリリース。
先を越されたパウルとトニーは会社を失う。
しかし、万が一に備えて、パウルは
「NANA」がメッセージを発動するようプログラミングしていた。
「NANA」はユーザーに、データ収集されている事と、
買い物は自分の判断で行うよう警告する。
楽しい作品。
パウル役のフロリアン・ダーヴィト・フィッツが監督、脚本、
トニー役のマティアス・シュヴァイクホファーが製作を務めている。
ざっくり見終わって、
じゃあ、我々のスマホ依存や買い物衝動等々が改善されるかって言うと、
全くそんな感じにはならないのだけど。
物欲はある種の飢餓から生じる。
パウルとトニーは親友だけど、内心ではお互いに嫉妬し合っていた。
嫉妬心は飢餓状態を生み出す要因の一つとなり得る。
どうなんだろうな。
最近では、大手ネットショップの元社長が宇宙旅行に行ったりして、
財力をひけらかした。
でも、夢に向かってお金儲けするのは決して悪い事ではないし、
何かが欲しいと強烈に思うから、一生懸命働ける。
まぁ、質実剛健のドイツの映画だから、
物欲に警鐘を鳴らすのも大事って話だね。
テーマはともかく、
主演2人の脱ぎっぷりが良い。
シェイプアップして綺麗な身体なんだけど、立ち姿や動作がサバサバしていて、
後ろめたいようないやらしさが無い。
欧州って、例えばフランスの女優さんとかも脱ぎっぷりが良い。
裸体に対する意識が日本とは少し違う。
まだ服が揃っていなくて下半身丸出しのパウルが
アパートの階段で居住者親子に出会うシーンでは、
レズビアンカップルの片方の女性が幼い息子にパウルの男性器について解説する。
両方女親だと、息子に性教育出来ないからって。
ほのぼの笑える。
なんか覚えのある設定だなぁと思っていたら、元ネタがあって、
フィンランドのドキュメンタリー映画「365日のシンプルライフ」
幼馴染で親友のパウルとトニーはアプリ開発の会社を経営。
そこそこ利益を上げていて、そこそこ贅沢な暮らしが出来ている。
スマホ依存症のパウルは自らが開発した会話ができるアプリ「NANA」に夢中で、
紹介された商品を次々購入してしまっている。
イケメンのトニーはオシャレと女性を口説く事に夢中。
パウルはGFアンナをトニーに奪われた過去もある。
アメリカのIT大富豪ザッカーマンが「NANA」に興味を示し、購入を申し出る。
プレゼンの際、トニーはパウルが「NANA」の言いなりになって
ネットショッピングしているのを暴露。
ザッカーマンは「NANA」に高値を提示して、社員は大喜び。
しかし、パウルとトニーはお互いの欠点を指摘して険悪になる。
物欲にまみれた2人は寄った勢いで、社員の前で賭けをする。
所持品を全て倉庫に預け、1日1個ずつのみ取り出せる。
違反した方は「NANA」の利益の取り分を社員に分配する。
翌朝、それぞれの部屋で素っ裸で目が覚める。
身につけているのは紐で繋がれた倉庫の鍵のみ。
そのまま倉庫に向かって駆け出し、パウルはコート、トニーは寝袋を取り出す。
向かいの倉庫から出て来た謎めいた女性ルーシーが気になったトニーは
早速アプローチ開始。
イケメンでモテるトニーだが、いつも中身のない女性ばかりと付き合い、
長続きしなかった事をパウルに指摘されて、拍車がかかる。
2人は親密になるが、ルーシーは何故か自分の事を詮索しないよう念押しする。
祖母の見舞いで診療所に行ったパウルはルーシーと出くわし、
ルーシーが極度の買い物依存症で、リハビリ中だと分かる。
トニーはパウルのせいでルーシーと破局したと思い込む。
トニーは子供の頃恵まれない環境に育ち、一時期パウルの家に居候していた。
パウルの家族はトニーを励まして褒めていたが、
パウルは自分が叱られてばかりだと、劣等感を抱いていた。
一方のパウルは、良い家庭で育ったパウルを羨ましく思っていた。
2人は喧嘩になるが、全てをぶちまけ合って和解する。
トニーとルーシーも分かり合えて、めでたく結ばれる。
ザッカーマンは無断で「NANA」をリリース。
先を越されたパウルとトニーは会社を失う。
しかし、万が一に備えて、パウルは
「NANA」がメッセージを発動するようプログラミングしていた。
「NANA」はユーザーに、データ収集されている事と、
買い物は自分の判断で行うよう警告する。
楽しい作品。
パウル役のフロリアン・ダーヴィト・フィッツが監督、脚本、
トニー役のマティアス・シュヴァイクホファーが製作を務めている。
ざっくり見終わって、
じゃあ、我々のスマホ依存や買い物衝動等々が改善されるかって言うと、
全くそんな感じにはならないのだけど。
物欲はある種の飢餓から生じる。
パウルとトニーは親友だけど、内心ではお互いに嫉妬し合っていた。
嫉妬心は飢餓状態を生み出す要因の一つとなり得る。
どうなんだろうな。
最近では、大手ネットショップの元社長が宇宙旅行に行ったりして、
財力をひけらかした。
でも、夢に向かってお金儲けするのは決して悪い事ではないし、
何かが欲しいと強烈に思うから、一生懸命働ける。
まぁ、質実剛健のドイツの映画だから、
物欲に警鐘を鳴らすのも大事って話だね。
テーマはともかく、
主演2人の脱ぎっぷりが良い。
シェイプアップして綺麗な身体なんだけど、立ち姿や動作がサバサバしていて、
後ろめたいようないやらしさが無い。
欧州って、例えばフランスの女優さんとかも脱ぎっぷりが良い。
裸体に対する意識が日本とは少し違う。
まだ服が揃っていなくて下半身丸出しのパウルが
アパートの階段で居住者親子に出会うシーンでは、
レズビアンカップルの片方の女性が幼い息子にパウルの男性器について解説する。
両方女親だと、息子に性教育出来ないからって。
ほのぼの笑える。
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