「真夜中のパリでヒャッハー！」の続編。


ソニアの父親が経営するリゾートホテルで休暇を楽しむべく、
一行はブラジルへ。
フランクはソニアにプロポーズしようと計画するが、
父親に気に入られず、ソニアは不安を抱えているとわかり、前途多難。

サム、アレックス、エルネスト、ソニアの祖母、
現地で知り合った美女２人と共に、ガイド付きの自然探索のツアーに出かける。
しかし、その後行方不明となり、何故かホテルでビデオ撮影機が見つかり、
ソニアや父親達は映像の検証を始める。

フランク達は鍾乳洞で迷い、何とか外に出て、原住民の部族の集落で一夜を過ごす。
友好的に迎え入れられ、夜はパーティ状態。
翌朝、フランクのミスで集落を火災に巻き込み、慌てて逃げ出す。
一息ついた地点で休憩し、サムとアレックスが食料を探しに出ると、
実はホテルの直ぐ側で、貯蔵庫から果物や魚を持ち帰るが、
その際にビデオ撮影機を落としてしまった。

気まずい空気で、ソニアは先に帰国すると言い出し、
フランクは追いかけてプロポーズ。
めでたしめでたし。


前作に続いてのドタバタ劇。
ビデオで互いの本音を知りながらの展開の面白さは、
２作目となるとどうしても新鮮味は薄れてしまうが、楽しく観られた。

下ネタも堂々とやっているので、単純に笑ってられるけど、
日本の映画でこれをやられたら、なんか生々しくてダメかもしれない。
お国柄が出るね。

主演、共同監督、共同脚本の３役を務めるフィリップ・ラショーは、
フランスのコメディチームの人らしい。
続く「アリバイ・ドット・コム　
　カンヌの不倫旅行がヒャッハー！な大騒動になった件」の頭をチラッと観たけど、
同じメンバーによる、別の設定の映画でした。
同じ設定で、まだまだ続編を作れただろうけど、
引きずらない方が良いと判断したのかな。