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マンガ家Mの日常
オリンピック中継をかけ流す途中、なんとなくチラ見してみた。
親のいない子供達の話。
昔だったら「孤児院」って言われてたんだろう、
今どういう呼び方をするのか良く知らない。
内容について一部問題視されていたようだったけど、
制作側はそう言う注目の浴び方は織り込み済みだっただろうね。

今日見た限りでは、特に問題となるような事は感じなかった。

それにつけても、子役達がエグイくらい演技が上手い。
芦田愛菜ちゃんは既に大女優の風格があって、場を仕切ってる。

テーマとしては特に目新しい事は無く、
現代の親世代と子供世代の関わり方とか、色々。

でもね、個人的に気になってしまった事がひとつ。
ホームにいる子供達が皆オシャレ。可愛くて良い服着てる。
それも、毎日違う服に着替えてる。一体何着持ってるんだ?
所詮ドラマだし、現代の話だからだよねぇ。

ウチは取り立てて貧乏と言う訳でも無かったけど、
とにかく親が服を買ってくれなくて、
姉のお下がりは勿論、親戚のお下がりまで着させられた。
体操服の予備を買ってもらうのもひと苦労で、
Tシャツやジャージのパンツが欲しいと言うと、
「何でそんな物がいるの?」と散々嫌味を言われたよ。
制服の予備は当然姉のお下がりで、
スカートのブロードが潰れてテラテラに光ってた。
制服の他には殆ど満足な服を持ってなくて、恥ずかしい時もあった。

ついでに、今も継ぎ当てした靴下やジャージを着てる。
まぁね、自分の稼ぎが無いのは自分の責任だし、仕事着はヘタレてても平気。

日々ファッショナブルな服を着た子供達のドラマの
一体どこが問題なんだろうね。
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