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マンガ家Mの日常
8月下旬、ワイドショーを含めた報道番組では、
メインのキャスターが軒並み夏休みを取っている。
リオ五輪閉幕に合わせたのかな。

「報道ステーション」を点けると、
富川悠太アナが夏休みで、小川彩佳アナがメインの席に着いている。
生き生きしてる。
話し方もいつもよりずっとハキハキしているし、目線も強い。

古舘伊知郎がメインだった時には、妙にかしこまった感じで表情も薄く、
マネキン人形のようだった。
それが、若手の富川アナになった途端に表情が和らぎ、
富川アナが休みを取ったらば、水を得た魚の如くシャキシャキしている。

報道系は特に、
ベテラン男性アナウンサーをメインに据えて、
若い女性アナウンサーをアシスタントとして、お飾り的に横に座らせる。
いかにもな男女差を見せつけようとしていて、
報道系はTVも新聞も、男尊女卑を助長している。
まるで時代錯誤。
正義も公正もあったもんじゃない。

こうして、若い女性も、
能力に見合った場を与えられると、役割をしっかりとこなすという良い見本。

鬼の居ぬ間に実力を存分に示すのだ。
頑張れ、小川彩佳アナ!
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