ネタバレ注意。


全４８話、見終わりました。

グリゴリーに追い回され、あちこち逃げては幾度も捕まるカテリーナ。
行き倒れになって死にかけていたところを娼館のマダムに拾われ、
（ニコライに貰った）お金を取られたりもしたけど、
結構世話になっておきながら、恩返しする事も無く、逃げ出す。
ニコライの計らいでエレーナの息子の家庭教師に収まり、優雅な暮らし。

アレクセイの死から半年も経たないうちに、
大富豪で超イケメンの実業家アンドレイと恋に落ちる。
ずっとアンドレイを恋い慕っていたオリガは無残に失恋。
おいおい、カテリーナ、またやっちまったよ。

懸賞金目当ての男に捕まり、チェルヴィンスキー家に連れ戻される。
しかし、グリゴリーは足の痛みを抑える為に常用していたアヘンとモルヒネで、
心身ともに弱って、財産狙いのエセ宗教家に取り込まれていた。
親友の仇を討つべく奔走していたニコライが、遂に証拠を掴み、
グリゴリーは軍歴詐称とアレクセイ殺害で、貴族院の法廷で裁かれる。
絶望したグリゴリーは拳銃自殺。
借金のかたに奪われそうになっていた領地は、アンドレイがサクサク買い取る。

未だ農奴の身分であるカテリーナを買い取る事に対して、
アンドレイ自身が最も嫌う人身売買だと非難されていた為、
領地を買い取った後、チェルヴィンスキー家の農奴全員を解放。
そういう手があったか。
カテリーナもめでたく自由の身になり、アンドレイと結婚。
めでたしめでたし。
アレクセイも超イケメンで、正義感の強い好青年だったけど、
思考回路が短絡的だし、貧しい領地を運営する力が乏しかった。
アンドレイの方が遥かにお買い得。
物事全て、アンドレイが金の力で解決。やったね！
カテリーナ、医学を学ぶ為にチューリヒに行くという決意はどうなった？
（それだって、費用は全てアンドレイからの援助だった筈。）

グリゴリーの真実を知ったナターリヤは、修道女になり、
洗礼名グリゴーリヤを授かり、一つの愛の形を貫く。健気。

エレーナの年老いた夫は、以前からニコライとの不倫に気付いていた。
重病で余命１、２ヶ月となり、ニコライに状況を説明して、２人を許す。
夫の死後、２人は再会し結ばれる。
めでたしめでたし。
夫の深い愛情を知ると、
ニコライの元に行くのはどうなのかなぁと思うのは私だけ？


メロドラマなんで...、
流石の展開だなぁと思いつつ、結婚式のシーンを眺めていたら、
何と、アンドレイは突然現れた正体不明の男に刺殺される。
ナイフが心臓付近に深々と突き刺さっていたから、
これで、やっぱり生き延びた、とはならないよね。
更には、愛人と海外に行っていた父親のピョートルが戻って来る。
おやおや？

どうやら、人気を受けて、続編が制作されるらしい。凄い。

カテリーナ、少しは自力で頑張れよ。