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マンガ家Mの日常
タイトル通り、気楽なラブコメ映画。
主演のクリス・エヴァンスの名前に引っかかって録画したんだろうけど、
何の映画に出ていたんだか、よく覚えていなかった。
Wikiで見直すと、「gifted」のおじさんの役は覚えてたけど、
1番ヒットした「キャプテン・アメリカ」のシリーズを見ていないので、
まだ印象に乏しい。


「私」は映画の脚本家。
次回の超大作アクション映画の脚本を手がける事を条件に、
ロマコメ映画の脚本を依頼されるが、
子供の頃、母親が息子の「私」を捨てて恋人とチリに駆け落ちした事が
トラウマとなって恋愛出来なくなり、ロマコメに感情移入出来ない。
脚本は全く進まない。

友人に誘われて行ったパーティで魅力的な「彼女」に出会い、何かを感じる。
あちこちのチャリティパーティをハシゴして「彼女」を見つけ出すが、
「彼女」には婚約者がいた。
ひとまず友人として付き合うが、やがて感情の波に流されてベッドイン。
「私」は本気になるが、「彼女」は婚約者との結婚を進める。

諦めきれない「私」は、脚本を完成させた後、「彼女」の結婚式場を目指す。
式場は見つけられなかったが、
「彼女」の話に出て来た「ハートの彫刻」を頼りに行くと、
結婚を取りやめて、一人佇む「彼女」に出会う。


何だか、人生でずっとモテてきた美男美女の身勝手な話で、
見てるこっちも全く感情移入出来ない。
「私」を含め、登場人物の男性がやたらベラベラ喋りっぱなしなのも疲れる。
グダグダと仕事をサボる脚本家の「私」なのに、
エージェントにはやたら持ち上げられる。
そんなに凄い脚本家って設定なの?
周囲の友達を傷付けたり、迷惑かけたりしっぱなしなのに、何もお咎め無し。
挙句、結婚式に乗り込んで花嫁を奪い去ろうと企てるなんて、勘弁してよ。

人気絶頂のクリス・エヴァンスのみならず、
「彼女」はミッシェル・モナハンで、
ルーク・ウィルソン、ヨアン・グリフィスといった、人気実力俳優も出ている。
皆、どうしたんだろう。
大作に出慣れると、時々軽めの駄作に出演して、ガス抜きするのかな。
ちょい役でビバリー・ダンジェロも出ていた。懐かしい。

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